RealNetworksは、同社のオンライン音楽サービスで購入した楽曲を、Apple Computerの人気プレーヤー「iPod」で再生できるようにする技術を開発したことを明らかにした。同社は数カ月前に、Appleに同盟を呼びかけて断られている。というわけで、Appleとは合意せずにそういうことが出来るようにしちゃったらしいです。さすがにiPodの売れ行きは好調なわけでして、ハード製造部門を持たないReal社はただ指をくわえて見ているわけにも行かなかったのでしょう。
なるほど、前科ありですね。
確かにiPodは商売になってるけど、iTMSは商売になってないという話を良く聞きますから、契約に至る可能性は高いのですかねぇ。
リバースエンジニアリングをしたということになるとまずいですね。
Apple は QuickTime Streaming Server を Real にライセンスしたことがあって、この時は Real Server で QuickTime がストリーミングできるというものだった。
この時も Real が勝手にサポートしてしまった後に Apple が「再生する環境が増えるのはまぁ、いいか」ということで契約に至った経緯があります。
今回のケースは iPod の販売が増えるならまぁ、いいか。となるかどうか。うまくいけば Real Music Store で iPod を売れ、とかなるかも。
by N@ on 04/07/26 21:13