この作品は、1999年6月から2000年6月までの渋さ知らズの映像記録である。渋さ知らズの「フジロックフェスティバル」初出演が2001年夏のことであるから、いわばアンダーグラウンド最後期の記録といえる。そのライブにおける尋常でない参加人数、熱気、パフォーマンスとその質の高さ、全てが今までに体験したことのない、あるいは音楽の歴史から見ても前人未踏の領域に達しているであろう、渋さ知らズ。その生命力は一体どこから生まれるのか、そしてその全てを許容し、自由を与えながら、しかしその実全てを支配している"ダンドリスト"不破大輔という男はどういう人間なのか、それを知りたいという欲求に突き動かされ、監督、桜庭勉蔵は彼らに取材を申し込む…ちょうどその前後渋さを気にしていた私としては、こりゃゼヒ見に行きたい映画です。
たまたま検索していましたらここにたどりつきました。
先日、渋さ知らズ ドキュメンタリー映画があると知りました。渋さ知らズのライブは一昨年の寿町だけしか体験していませんがかなり気になっています。私も見てくるつもりです。それにしてもタイトルの「行方知れズ 渋さ知らズ1999-2000」からするとバンド「行方知れズ」も関係しているのでょうかね?