チル系のDJであり、「Heaven's Door」のチルフロアを統括したりもしてるチルアウト職人、Captain Bob(通称:ボブ船長)氏が主宰する、直球な名前のパーティです。今年一月以来となる、2回目の開催でした。
「チルアウト」といっても色々な方向性がありますが、このパーティは、ほっとする温もりがあり、かつ、小洒落た雰囲気のパーティです。クールに冷ます感じや、ドロ〜っとダウナーにオトす感じではなく。
音としては、ジャズ、ダブ、民族音楽、アンビエントハウスあたりで、それぞれクロスオーバーしています。NovoTempo + Daito ManabeのLiveは先鋭的過ぎないカッコいい音、No.9氏のDJは明るく心地よく踊れる音で楽しませてくれました。
まあ、そういうわけで、たいへんに居心地がよく、会話やお酒がやたらと進んでしまいました。
開催タイミングもよかったです。ちょうど今はパーティ・シーズンが春のヤマ場を越えたところで、毎週のクラブ活動/レイヴ活動で蓄積した疲労により、皆さん、身体が休みを求めてる時期でしょうから……。
しかし、ボブ船長という人は「東京チルアウト」や「CABARET」など、ちょっと”ほかにない感じ”で、来た人が”たっぷり”楽しめるパーティを創るのが上手い。
不定期開催ということですが、また次が楽しみです。
by リウタロ at 05/06/08 01:49