iTMS参加のためにレーベルを見捨てるミュージシャン
Japanese Musicians Trying to Join ITunes(MSN:Associated Press)
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若旦那の独り言
簡単に訳しますと:
アップルのiTunes Music Storeに参加していないSonyおよび他のレーベルと契約している日本人ミュージシャン達は、レコード会社を無視し始めており、先週日本でスタートしたポピュラーなダウンロード・サービス上で彼らの楽曲を販売しようとしています。
既に少なくとも1人のアーティストがiTunes上で彼の楽曲を提示するためにレーベルを離れました。
また、日本のミュージシャンを管理するメジャーなエージェンシーが水曜日に語ったところによると、レコード会社の(iTMSに対する)態度とは無関係に、アップル・コンピューターとの取り引きに興味を持っているとのこと。
若旦那の独り言によると、レーベルを離れたアーティストというのは、佐野元春氏ではないかという事です。
ただ、
佐野元春氏主催レーベルなど、iTMS-Jへ参加表明相次ぐによると、
レーベルとして参加を表明したのが、佐野元春氏が主催するデイジーミュージック。
との事で、このレーベルは佐野氏が
古巣のエピックレコードを離れ、2004年5〜6月に設立した独立レーベルなので、その時点でSonyからは離れていた事になると思うのだが…
ともあれ、アーティストの意向に合わないレーベルであればこのように反旗を翻すのも手ですね。
追記:同記事はITmediaにて日本語記事が配信されています。
レコード会社を離れ、iTunesに向かう日本のアーティスト(ITmedia)
追記:トラックバックを頂いた
マック・大好き・ドットコムさんのエントリーからのリンク、
アップル、フィル・シラー氏単独インタビュー、iTMSは音楽をどう変える?(BCNランキング:ニュース)
内の佐野元春氏の発言:
これまでは旧来の仕組みの中で守られていた部分もあった。だけど僕らは権利を守るために音楽を作り出しているわけではない。
ステキですね。
by CAB at 05/08/11 04:11