January 28, 2003

MIDI20周年

ソース:音楽配信メモasahi.com
こういう表現を許してもらえるなら、今年は節目の年だ。20年前のこの展示会(NAMM)で2つの会社が、MIDI(ミディー、Musical Instrument Digital Interfaceの略)と呼ばれるデータと通信の規格に対応した初めての電子楽器を発表したのである。
僕がMIDIの仕様が説明されたどっかの出版社が出しているムックを買ったのは中学生の頃だったでしょうか。(年齢がばれますね)信号のタイミングなども説明された割と詳しい本でした。メーカーを超えて楽器同士をつなぐというコンセプトにわくわくしつつその本を買ったのでした。 当時うちにあったPC-8001(これまた古いね)にMIDIインタフェース付けられないかなぁ?などと妄想したのですが、事実、MIDIは低速なシリアルなので、I/F付けること自体は何とかできそうでしたけど、それを制御するプログラム(すなわちシーケンサ?)なんか自力で作れそうになかったですし、第一接続するMIDI機器なんか高くて買えませんでした! 結局、その計画は妄想のまま終わったのでした。

それから十数年、初めてMIDI機器を購入したのは就職してしばらくしてから。Roland PMA-5って奴で、アレンジャ・シーケンサつきのポータブル音源でした。ペンで操作できるという、当時Appleが言い始めたPDAのコンセプトを音楽用に置き換えたものでした。当時通勤時間が長かったので通勤電車の中で何度か遊びました。(同等以上の音源がいまや携帯電話に内蔵されちゃってるのは感慨深いです。) でも、これも主に単体の機器としてしか遊んでいなかったので、曲と呼べるような作品も出来なかったし、MIDIの恩恵にもほとんど与ってなかったのでした。
デジタル音楽が誕生した時期に、協力の価値を認識していた何人かの業界人がコミュニティーを意識した取り組みをしてくれたおかげで、MIDIはオープンな使用料のかからない規格として出発した。この考え方によって、産業が育成される基盤が形成された。それが成功したことは教訓を含んでいる。
デジタル技術は「音楽の制作プロセスを民主化」したと、MIDIマニュファクチャラーズ・アソシエーション(MMA、http://www.midi.org)のトム・ホワイト会長兼CEOはいう。
まさに今は恩恵に与っていますね。
使ってるのはREASONとPhatBoy,カシオの一番安いMIDIミニ鍵盤なんで、最小限編成って感じですけど、それでもMIDIには感謝せざるをえないです。オープンな規格でよかったです。
by CAB at 03/01/28 16:09
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