音質にうるさい音楽ファンがCCCD規格の日本盤を敬遠し て、CCCDでなくしかも値段の安い輸入盤を買おうと思っても手に入れられなくなる可能性があるのが、今回の法律改正である。産業の利益を守るためとはいえ、音楽産業自らの手で音楽ファンを葬るようなことをするとは、自分の手で自分の首を絞めているようなものである。先日のシンポジウムを開催した高橋健太郎氏は矛先が定まらなくなるからCCCDの議論と輸入権の議論は切り離して考えたいと言っていました。これは今回変な法案を通そうとしている人たちと戦うには大事なポイントだと思います。
CCCDのCDは敬遠してしまいますね。
動作保証されていない上に音質も劣化しているんだったら、最初からMP3で売れば?320kbpsで。
あの「もう手遅れだよ」はパッケージビジネスに固執している人たちへの言葉だと思います。
教授の考えでは、CDというパッケージメディアでの音楽流通は今年で終わると思ってらっしゃるようですね。
(以前他のコラムでも似たようなことを書いていらっしゃいました。ソースが曖昧で申し訳ありません。)
ネットで気軽に音楽が手に入る、アーティストとダイレクトにやり取りができる、というのはとても魅力的ですが、あたしの様にジャケ買いを趣味としている人間にとっては、パッケージ流通が全くなくなってしまうっていうのは、ちょっと寂しいので、そうはなって欲しくないなぁとか思います。
by Aya on 04/05/13 05:27