May 28, 2004

著作権法改正審議のシナリオ

こことか、ここ読んで、今後の流れを下に書いてみました。左側が楽観的な流れ、右側が悲観的な流れ。よく分かってないで書いてるので間違ってたら教えて下さいね。
   1.民主党が修正案で党内一致【全会派一致が崩れる】
            ┃
★→   <2.三党合意で修正を取り付ける>  ←★今ココ
      Y┏━━━━┻━━━━━┓N
   3.1.参議院に差し戻し  3.2.修正なし
       ┃          ┃
   <4.1.審議が難航>   4.2.現状のまま成立
 Y┏━━━━┻━━━┓N
5.1.時間切れ 5.2参議院再採決
  ┃        ┃
6.1.廃案   7.2.修正して成立

−−−−−−−国会閉会:6月16日−−−−−−−
※040531修正:『5.2.参議院審議完了』→『5.2参議院再採決』、『6.2.衆議院にて再審議』削除。

まず、現時点ですが、民主党内一致で「見直し規定」を盛り込んだ修正提案が行われる事になった状況です。今まで全会派一致で改正案に賛成だったわけですが、これが崩れたことにより、99%成立見込みだったのが、95%成立ぐらいの可能性に微妙に下がったのかな?と思います。(この辺も不明)
で、現在★印の2の所で、これから三党合意に持ち込まないと、衆議院は通過して4.2の現状のまま成立という事になる。三党合意で修正という事になれば、3.1参議院に差し戻され、再採決(当初、再審議と書きましたが、「本会議の採決のみで可決」するらしいので、修正しました)。国会は年金でごたごたしてるので、もしかすると6月16日の閉会でタイムアウトになって廃案になる可能性もある。
というわけで、2の所は非常に重要。下の「京都ガンバレ」で書いた西田氏はじめ関係者に強くアピールする必要がある。ということですかね。
海外盤CD輸入禁止に反対するをよぉ読んで、議員先生諸氏にお願いしましょう。
衆議院の審議予定(←facethemusic): by CAB at 04/05/28 06:27
Post a comment
※非公開です

Comments
Bulkfeedsで似た記事を検索
Powered by
Movable Type 2.661