September 24, 2004

ソニーが生MP3をサポートの方針

Sony to support MP3(CNET)←某所

ソニーがヨーロッパ市場での戦略として、今後ポータブルプレーヤーで生のMP3の再生をサポートする方針を認めたそうです。米国市場においても同様の計画がある模様。これは、Apple製品に対する競争力維持のための戦略のようです。記事によると、現行のプレーヤにMP3サポートを追加するという事も検討されているようです。

まだ日本での展開はどうなるか分かりませんが、CCCD(LGCD)の撤廃検討などベルリンの壁が崩れたかのようなここ数日の動き、目が離せません。iPodとその戦略がやはり無視できない大きさを持ってきたという事でしょうか。

追記:
ソニー、HDDウォークマンでMP3に対応へ(ITmedia)でも報道されました。
ソニー、MP3をネイティブサポートへ--仏・米法人の関係者が明らかに(CNET) CNETの翻訳記事も公開されました。
by CAB at 04/09/24 06:37
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Comments

いやーなんつうか、商売のための苦肉の策にしか見えないんですよねぇ。
appleみたいに、ライフスタイル自体を提示してるわけじゃないですからねぇ。

映像系は、仕組み自体は割りと柔軟に出来てるんですけど、ソースの一つであるデジタル放送がコピーワンスを付けちゃってるのが問題なんですよねぇ。
ため息出るばかり。

by cab on 04/09/26 23:28

著作権関連についてようやく国内メーカー側が軟調になってきていますね。
MP3を知っているヒトにとって「MP3非対応」ってのが唯一のネックでしょうから。
これで外国製の製品を買わなくて済みそうです(^^

映像業界の分野もデジタル化に伴い著作権管理を積極的にしているみたいですが、あれももう少し使う立場で考えてみて欲しいものです。

by 3rd Project on 04/09/26 23:03
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