November 16, 2004

RIAJがP2P不正アップロードユーザの身元開示請求

ファイル交換ソフトを利用した音楽ファイル不正アップロードユーザーの発信者情報開示請求手続き開始(RIAJ)
レコ協加盟7社、ISP8社へ不正アップロードユーザーの情報開示を請求(ITmedia)
エイベックスなど7社、ファイル交換ソフトユーザーの身元開示請求を開始(Internet Watch)

ITmediaの記事より:
 日本レコード協会加盟のレコード会社7社は、P2Pソフトで音楽ファイルを不正にアップロード(公開)されて権利を侵害されたとして、ISP8社に対しユーザー12人について、プロバイダ責任制限法に基づき身元情報などの開示を求める請求を行った。
よっぽど目立つ感じでアップロードしてたんでしょうなぁ…

追記:
Sawney Bean's Caveさんの記事より:
日本のISPがアメリカの例を見習って情報開示を拒否することを期待したいところですが(アメリカでは多くのISPが情報開示を拒否し、裁判所もISPの決定を支持したので、RIAAは仕方なく対象者を氏名不詳のまま起訴しています)、日本のISPにそんなまともな思考のできる人はいそうにないから無理でしょうねぇ・・・。
日本のプロバイダの皆さん、何も考えなしに行動を決めないで欲しい。安易な行動をとると、最近の「はてな」のようにユーザに叩かれますよ〜。ただでさえ馬鹿な前例で満ち溢れてるんだから、この国は。

あと音楽配信メモさんで出てた話ですが、レコ協加盟は21社で、その内7社のみこの件に関わってるってのが、この動きの不安定さを物語ってるような気がしますね。また「実験」かよ!?
by CAB at 04/11/16 20:09
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Comments

えっと、
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ね。

by cab on 04/11/29 20:32
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