エイベックスの最近の方針
エイベックス:ネット経由、音楽配信事業に本格参入へ(毎日)
大手レコード会社、エイベックスは11日、インターネット経由の音楽配信事業に今夏から本格参入する方針を明らかにした。同社は音楽配信会社との部分的な提携にとどめていた従来路線から積極路線に転換し、複数の音楽配信会社に対し、浜崎あゆみさんら自社の人気アーティストの音楽を供給する。
もちろん消極的だったのが一番の原因だとは思うんだけど、ユーザにどこまで許すかっていうポイントの設定がいちばんよろしくなかったんじゃないかと思いますね。でも、売れ線を多く抱えるA社はいわゆる不正コピーの被害も一番受けるでしょうから、線引きはなかなか難しいのだろうと思います。
エイベックスが高音質ネット配信を研究へ(ITmedia)
携帯電話向け音楽配信の着うた/着うたフルが普及する一方、音質への不満が高まっていると判断。携帯電話でもHDDを搭載した大容量型が登場すると予想し、HDDプレーヤー向け高音質音楽データの需要が高まると見て、通信キャリアやハードメーカーと協力して取り組む。
CD以上の高音質が本当にユーザの求めているものなのかどうなのか、僕みたいな一般リスナー的な感覚からすると、非常にびみょ〜な所かと思います。かといって新たな価値をコンテンツに与えていかないかぎりリスナーはCDの世代から移ってくれない。CCCDはユーザにそっぽを向かれて痛い目にあっているということで、新たな付加価値創造を考えようという事ですよね。
それも大事だけど、例えば、配信で買ったら車でも再生できるとか、携帯変えても再生できるとか、その辺をしっかり押さえていったほうがいいような気もするんだけど。そっちのほうがよっぽど嬉しいんだけどなぁ。
輸入差止申立てに係る対象レコードリスト(RIAJ)←
Where is a limit?
それから、たまに見ておきましょう、CD還流防止の逆輸入禁止CDリストです。現在10タイトルが受理済みになっているようです。
by CAB at 05/04/13 03:39