May 19, 2005

環流防止措置8件、iTMSも歓迎する--JASRAC事業報告

2005年定例記者会見(JASRACプレスリリース)

iPodなども補償金制度の対象にすることを強く求めていく〜JASRAC事業報告(InternetWatch)

JASRACの加藤理事によれば、現在までに国内の税関において8件の環流防止措置が取られたという。
すでに税関で引っかかった件があるようですね。

「iTMSも日本のルールで」――JASRAC、ネット配信に期待(ITmedia)

著作権料徴収額はCDからの額は減ったものの総計で約1108億円で、過去最高となったそうです。
現時点では「インタラクティブ配信」の徴収金額のうち9割以上が着うた/着うたフルという状態だが、協会では「iTunes Music Storeの登場も歓迎したい」

iTMSについては、2年ほど前からアップルがJASRACへ相談に来ていたとのことで、「当初は2005年4月ないし5月の開始を目指していたようだが、しばらく延期されているようだ。日本にサービスの拠点を置き、日本のルールで進めていくということで相互理解を得ている」(常務理事 菅原氏)
儲かりそうだと思えば「歓迎する」ですか…でも、基本的に彼らの主張は:
よその国より高い値段設定にしろ、よその国より縛りのきついDRMにしろ、iPodにも保証金上乗せしろ…って事ですよね。なんだかなぁ…
by CAB at 05/05/19 15:21
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