November 01, 2005

別件殺害予告の容疑者がエイベックス社員の殺害予告も供述

エイベックス脅迫書き込みも供述 女児殺害予告の容疑者(asahi)
殺害予告:逮捕の専門学校生、エイベックスも標的に(MSN毎日)
仙台の女児殺害予告で逮捕の男 エイベックス脅迫も供述(河北新報)

河北新報の記事が一番詳しい。いくら2chといえども、捜査が行われたら匿名性なんか全然ないですし、過去にも殺人予告を行って逮捕された人が居るって事、分かってない方がまだいるようで。

それから、週末知り合いがもらったといって見せてくれたんだけど、まだノマねこ問題のビラ配りってやってるんですね。少なくともその時点で配ってるビラだと、本当の問題点がよくわからないんで、本質を把握せずに単にエイベックス嫌いって人を増やしちゃうだけだと思うんだけどなぁ。
例えば、こういう殺人予告みたいな事しちゃうのは、本質分からずにエイベックス嫌いとか思ってる人だったりするんじゃないかな。その辺が心配です。

追記:のまネコ問題で考える二次創作の創造性(osakana.factory)
で述べられている話が、僕の考えに一番近いと思います。権利者が問題のない範囲のパロディや二次利用に寛容で、かつ出来のいい作品は商用ベースに流れていくようなルートも用意されている、そういう社会の方が、コンテンツも豊富で、全体的な作品レベルの底上げにも貢献すると思うんだよね。

エイベックス(やそれに続く、コンテンツ企業)は、例えばLinux周辺のオープンソース・ソフトウェアのライセンス形態の分析とかして、オープンソース・ソフトウェアのサポートやディストリビューションで食ってる企業がやっているような、「非独占」、「コミュニティへの還元」を念頭に置いたアプローチを考えてみるべきだったんじゃないかと(これも後付けの意見だけど)思ってます。実際にコンテンツで、それをやるのは簡単ではないと思うんだけど、だからこそ、そういう先鞭を付ける企業が現れて欲しい。

by CAB at 05/11/01 14:43
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