February 04, 2006

電気楽器やビンテージ機材の中古販売業者が潰れる「電気用品安全法」

電気用品安全法@2chまとめ

各所でいろいろと話題になっていますが、2001年から施行されている「電気用品安全法」では、安全を確認した製品に付けられるPSEマークの無いものの中古販売を含めた販売が行えなく成るそうです(但し、個人的な売買等は可能)。
今までは猶予期間だったのですが、2006年4月から段階的に適用開始されるために、最近話題になっているようです。

また、この電気用品安全法自体が、PSEマークを取得の申請を行う先である登録検査機関:外郭団体、JETやJQAなどを潤すためのものという背景があるらしく、憤慨している一般消費者が多いという状況です。

既にPSEマークの無い中古品の買取り中止を表明している楽器店もある模様です。
ビンテージもののシンセやアンプなど好きな人はこれから更に入手がしにくくなるかと思われます。

更に購入後一定期間経過したら動作しなくなるような仕組みを入れろとか、アホな法令を経済産業省は検討しているそうで…

詳細はリンク先のまとめサイトが詳しいのでご覧下さい。

追記:
「電気用品安全法」に関して安易にコピペを促す思い込みの強いチェーンメール的メッセージや日記が増えているようです。不正確な情報の氾濫は反対するにしても混乱を招きますから正確な情報を伝えるように配慮下さい。

by CAB at 06/02/04 14:15
Post a comment
※非公開です

Comments
Bulkfeedsで似た記事を検索
Powered by
Movable Type 2.661