December 14, 2006

東芝が東芝EMI株を売却、音楽事業から撤退へ

東芝、レコード事業から完全撤退 東芝EMI全株式売却(asahi)
東芝:東芝イーエムアイ株を売却 音楽事業から撤退へ(MSN-mainichi)
関連会社株式売却のお知らせ(東芝:プレスリリース)

東芝が45%を保有する東芝EMIの株を、本家EMIに売却し音楽コンテンツの事業から撤退を決めたようです。東芝EMI社名は当面今のままだそうです。 記事によるとこれはEMI側からの打診で決まったようです。

正確なところは分かりませんので以下推測ですが、ソニーミュージックやaxexがCCCDから撤退後も本社EMIの指示でCCCDを出し続けていた東芝EMIですので、それなりに業績が思わしくなかったのではないでしょうか?
業績の伸び悩みに本家EMIから指示をだすも、改善が見られないために本家EMIが乗り出してくることにし、東芝本家もEMIの指示に従ってるままだと日本の市場に受け入れてもらえないのがわかってたので、売ることにしちゃった… とかそんな感じですかね??

推測なんで、何か知っているかたがいらしたら教えてください。

本家EMIも、もうちょっとリスナーの気持ちを考えないと上手い事いかないと思いますけどね。
ちなみに、僕は買おうかと思ったけどCCCDだったから買わなかったCDは東芝EMIのものが一番多いです。

by CAB at 06/12/14 13:21
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Comments

東芝EMIの事情はあまり関係ないと思います。
新聞記事にも出ていますが、東芝本体が半導体や原子力と言う国際競争の激しい分野を中核事業とする決定をしたために、そこに資源を集中することが主な理由だと思います。
特に原子力分野では、米国のWH社を買収すると言う大型の投資が行われたので、流動性の確保や有利子負債の圧縮を積極的に行う必要があるのでしょう。

by なす on 06/12/17 22:04
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