著作権法違反の非親告罪化
【著作権】とんでもない法案が審議されている(たけくまメモ )
いやーコレはカンベンしてほしいですね。
これって、例えばDJさんが、「今日のプレイリスト」とか自分のBlogに書いたらそれで逮捕されかねないって事だよね。
ポピュラーミュージックや歌謡曲は置いとくとして、クラブミュージックの作者とDJさんの関係って、結構ゆるいじゃないですか。クラブミュージックなんてクラブでかけてもらってなんぼのもんなんだから、DJサンに使ってもらわないと逆に困るわけで。あえて、その辺を突っ込んで訴訟起こしたりするトラックメイカーは居ないわけです。
でも、もしも「非親告罪」化されてしまったら、こんなことがありえるのでは?
法文が全てだと思ってる方が、DJさんのBlogでプレイリストみて、どっかに通報したらそのままDJさんが逮捕されちゃう…事になっちゃう。例え、トラックメイカーがどんどん使ってくれと思っていてもです。
(いやまぁ、使った曲を全部メモしてJASRACとかに支払いをキッチリやってれば問題ないんでしょうけどナ)
ま、これは一例ですけど、非親告罪化しちゃったら、ますます底辺の方のクリエイターや、模倣から始めるビギナークリエイターは萎縮しちゃって、新しいコンテンツなんかどんどん生まれなくなってしまうでしょうね。その辺も考えてほしいですね。
僕も、非親告罪化には断固反対です。
追記:
日弁連が2007年2月9日に、「
著作権罰則の非親告罪化に関する意見書」を出して反対してるんですね。
by CAB at 07/05/22 03:45