知財制度改革論議への疑問
知財制度改革論議への疑問(Mainichi)←
音楽配信メモ
政府の知的財産戦略本部員でもある中山信弘・東大教授が、毎日のインタビューに対して、最近の知財戦略の無理やりな進め方に疑問を呈しています。2ページ目で例のレコード輸入権(還流防止策)に関しても触れており、
音楽CDは、独占禁止法の例外として再販売価格維持ができる、つまり国内で価格競争しなくていい。そのうえ輸入盤も制限できるとなると、海外レコード会社とも価格競争がなくなります。輸入権的なものを認めている国は世界に数十カ国ありますが、国内外ともに価格競争しない国は例がありません。
と述べています。
輸入権には直接関係ないけど、著作権の有効期間の延長の話なんか聞いてると、「
ポリシー・ロンダリング」臭いですよなぁ…
by CAB at 04/03/10 19:00