河野太郎氏のメルマガでレコード輸入規制問題
小野島大氏が
5月15日の日記にて、
河野太郎衆議院議員と話をした事が書かれていますが、その
河野太郎氏のメルマガでもレコード輸入規制の問題が取り上げられています。
この改正案が成立するとアメリカからの輸入盤のCDが止まるのではないかという懸念をもたれる方がいらっしゃるようですが、ご心配は要りません。
アメリカだけを問題にしてるんじゃないんですが…(ま、問題の根源はアメリカだが…)
一、日本国内で販売されているCDと同じモノが
二、先進国以外で製造販売されている場合(海賊版はどんなケースでもアウトですから除きます)
三、そして、発展途上国で生産されているCDに「日本での流通販売を禁止する」という表示がしてある場合、
この一、二、三を満たした商品を日本に輸入することをできなくするものです。
「先進国」なんてどこにも書いてないよ〜〜
仮にアメリカで生産販売されているCDに日本国内での販売禁止という表示をしても、この改正の要件にはあたりません(この改正では先進国では同じような価格でCDが販売されるという前提に立っているので、先進国で生産されたモノとその他の国々で生産されたモノを区別しています)ので、著作権法的には日本への輸入及び販売をすることは出来ます。
その前提がちょっとおかしいかと…
この改正に関していろいろな懸念があるようですので、衆議院の文部科学委員会での審議で、与党質問のなかで、この問題を取り上げ、河村大臣が誤解の内容に答弁をすることになっていますので、ご安心下さい。
どんな答弁なのか、注視しましょう。もし法案が通ってしまった場合でも少しでも消費者に有利は発言を引っ張り出しておければ後で文句も言えます。
そ、それに山本一太議員が東芝EMIから出してるのは、
CDじゃなくて、CCCDですよ。念のため:P
それから、あんまり関係ないけど、
下の記事の甘利明氏は
国民年金保険料を約16年未納だったそうな。
(ソース:
音楽配信メモ:BBS、
2ch)
続き:
・河野太郎氏つづき、と今日のレコード輸入規制問題
・河野太郎氏3回目
by CAB at 04/05/18 00:51