暫く見に来られない間に色々と・・・
インプレスの調査結果のpdfでの疑問点
・全国主要26都市及びその近郊に電話調査した結果に総務省の世帯数を乗じている理由は?
・家庭内利用者数として1.8を乗じている根拠は?
・3歳児まで調査対象に含めて本当に意味があるデータになるの?
・ソース忘れたけれど、得られた回答を元に実際の人口比に応じた補正を加えたのってこの調査じゃなかった?
パッと見でこれくらいは突っ込みたいです。
学校及び職場からのみインターネットに接続できる人がその中に含まれていて、学校及び職場からファイル交換が可能かというと・・・という点もあります。
by 十六夜 on 05/06/17 23:21暫く見に来られない間に色々と・・・
インプレスの調査結果のpdfでの疑問点
・全国主要26都市及びその近郊に電話調査した結果に総務省の世帯数を乗じている理由は?
・家庭内利用者数として1.8を乗じている根拠は?
・3歳児まで調査対象に含めて本当に意味があるデータになるの?
・ソース忘れたけれど、得られた回答を元に実際の人口比に応じた補正を加えたのってこの調査じゃなかった?
パッと見でこれくらいは突っ込みたいです。
学校及び職場からのみインターネットに接続できる人がその中に含まれていて、学校及び職場からファイル交換が可能かというと・・・という点もあります。
by 十六夜 on 05/06/17 23:20msabmoriさん:
おっしゃるとおりでした。
夜中に気づいて急いで書いちゃったのがいけなかったですね。ミスだらけです。(100から55.4引いてるのも間違いだし)
6064.1万人をベースに考えると、
利用者:163.7万人、過去利用者:383.0万人、合計利用経験者数:545.8万人
という事になりますかね。
微妙に近いような、遠いような。
インターネット白書の「55.4%」は、「世帯普及率」なので単純に掛けることはできないのではないでしょうか。
PDFファイルを見ると「携帯電話/PHSのみの人」は943万人とされていますので、これを7,007万人から控除した「6,064万人」を元データとするのがよいのではないかと思いました。なお、先に指摘してた情報通信白書での「15年末のインターネット利用者数のうちパソコンからの利用者は、6,164万人」という数字は、「携帯電話/PHSのみの人」を除いたものです。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/07/7916.html
2005年2月時点で、「日本のインターネット人口は7,007万2,000人」だそうです。
ただ、このデータには、携帯電話/PHSのみという人も含まれているそうです(msabmori さんの教えてくださったデータも同様)。
携帯電話/PHSのみの人の割合は55.4%だそうですから、それを除くと今回のアンケートの母集団に近くなるんじゃないですかねぇ。
(ファイル共有ソフトに関するアンケートなので、携帯電話の人が母集団に含まれているとは考え辛いので)
7,007万2,000人×(100-55.4)/100=3125.2万人
これはを考えると、
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050126_1.html
の資料の項目1の値2936万人 の方が近いような気がします。
msabmoriさん:
同じく1年前のデータでは信憑性がないのは同意しますので、今公開されているデータと比較してもどっちもどっちでしょう。
もし、ACCS/RIAJに近い立場の方で進言できるのでしたら、ぜひ、16年末のデータを得て再計算をお勧めしてください。
不正確なデータがばらまかれて、一人歩きするよりは、(ファイル交換利用者数が増えたとしても)正確なデータが公表されるほうがよっぽどマシだと思います。
「とおりすがり」としたものです。すみませんでした。昨年までの元データでも重複はあり得たと思います(程度の差はありますが)ので、推計はあくまで推計ということなのでしょう。今回は元となるデータの調査方法の変更によるものなのでしょうから、コメントのとおり情報通信白書のデータを用いるという方法もあったのではないかという点には概ね同意します。ただ、調査時から約1年前のデータを用いるのも難点はありますね。どの数字を用いるのが適切なのでしょうかね。知りたいのは、実際にどれくらい利用者がいるのかということですから。この数字(情報通信白書)での再計算を進言してみましょうかねえ。
by msabmori on 05/06/08 02:18H15年末のインターネット利用者数のデータ、ありがとうございます。別の資料は調べていなかったので、認識を新たにしました。
このようなデータがあるのであれば、ACCS/RIAJもこのデータを元にして計算をするべきでしたよね。
その方がよっぽど、「ファイル交換ソフト利用者数」増えたのに :P
私の主張としては、「ブロードバンド契約数等の推移」を根拠としている限り、間違った値になっているという点です。
6,164万人に近いというだけで、おかしな計算で求めた4718.9万人という値が有効になるわけではないと思いますよ。
#別に実名書けとは言いませんが、とおりすがり というような識別放棄を表明しているような名前は、できれば避けて頂きたいです。
昨年までと異なる数字を基準としている以上、要は、インターネット利用者総数がどれくらいかということだと思うのですが、平成16年版 情報通信白書によれば、15年末のインターネット利用者数のうちパソコンからの利用者は、6,164万人となっていますのでインターネット利用者が減少傾向になければ、あながち使用してはいけない数値であるとも思われないのですがどうでしょうか(統計学的にはどうかわかりませんが)。16年末のこの数値が発表されればそれで再計算するという方法もあるのではないでしょうか。
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h16/html/G1201100.html
十六夜さん、すんません。
総務省のデータのほうが「ブロードバンド契約数等〜」なので、ダイヤルアップが含まれていないって話ですね。
勘違いしていました。
ただ、ダブルカウントのほうが影響大きいですね。
十六夜さん、どうも。
これは比率の問題なので同じ母集団を対象にしていれば問題ないはずです。
標本はアンケート対象者となりますが、特にブロードバンドの割合が多いかどうかはどこにも書いていません。
PCWEBの記事を見ると
「今回の調査は、Webアンケート形式で行われ」と書いてあるので、ブロードバンドの人もダイヤルアップの人も答えることが出来たはずですので、ここは偏ってるとは言えないと思います。
それより、大きな問題を発見しました。
確かに
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050126_1.html
のページのデータの内、「携帯電話・PHS端末インターネット接続サービスの契約数」と「IP−VPNサービスの契約数」を除いて全部足し算すると、4718.9万になりますね。
しかし、このデータ、1番目の項目はISP契約者数で、それ以外の項目はアクセスサービスの契約数になってます。
ISPってのは、BIGLOBEとかOCNとかですね。
アクセスサービスはFletsとかACCAとか各種CATV会社とかです。
(中にはYahoo!BBみたいに両方やっている会社もありますけど。)
インターネット使うにはISPとアクセスサービスの両方に加入しないといけませんね(^^)
というわけで、ISP契約者数の内訳が各種アクセスサービスになるのが正しいのではないかと思います。
だからこのデータ全部足し算すると、実際のインターネット利用者の倍になります!
よって、これ全部足し算して4718.9万っていうのは大きな間違いで、ほぼ2重にカウントしている事になります。
この総務省の資料を基に計算するのであれば、1番の「インターネット接続サービスの契約数」(ISP契約者数)に掛け算するぐらいしか出来ないはずです。
よって、下にも書きましたが、
「現在利用」 :約 79万人
「過去に利用」:約185万人
が正しい値だと思うんですけどね。
総務省の資料にある担当の人に月曜にでも確認してみますよ。
しかし、ACCSとかRIAJの人達って、もうちょっとネットワークのサービスの仕組みとかわかってないと商売にならんと思うけどなぁ。
平たく言えば、バカ過ぎ。
インターネット接続とFTTH接続とDSL接続と一切合切足した数字じゃないですか?>4700万(この元資料を探していました。有難うございます。)
標本中でのブロードバンドの割合が9割超えているのに、母集団でのナローバンドの割合が過半数を占めるのは、統計学上有りなのですかね?
しかも複数年度に渡って、構成比が逆転しているというのは・・・
昨年度はこの比率がもっと酷かったのです。
金がない在野の我々は公表されている資料から矛盾をつつくしかないんですよね。
確かに、ファイル交換ソフトは常時接続じゃないと意味はないですね。
でも、アンケートのほうも、ブロードバンド、ナローバンド両方のユーザが対象になっているようなので、まんざら間違った値とも言えないんじゃないでしょうかね。
★但し、
このアンケートがインターネット契約者数の根拠としている『2005年1月に総務省から発表された「ブロードバンド契約数等の推移」』
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050126_1.html
これですけど、このページには、
『2004年9月末日現在のわが国におけるインターネット契約数は、約4,718.9万契約(携帯電話・PHS端末インターネット接続サービスの契約数、及び、IP−VPNサービスの契約数除く)とされており』に該当する数字が無いんですよね。
この資料に素直に従うと、インターネット接続サービスの契約数は、2936万契約。
これに、ファイル交換ソフトを「現在利用」の割合 2.8% と、「過去に利用」の割合 6.3% をかけると、
「現在利用」 :約 79万人
「過去に利用」:約185万人
で、公表されたプレスリリースの約半分になりますね。
4718.9万人はWebでは公表されていないのか?それとも妄想なのか??
知ってる方がいらしたら、ぜひ教えてください。
by cab on 05/06/04 11:57この発表中の
『総務省が公表している2004年9月末時点のインターネット契約数4718万9000を「インターネットの総利用者数」と想定し、』
この部分に大いなるごまかしが入っております。
本来ならばダイヤルアップ接続ユーザーの数を省いて算出しなければならないのです。
この手は毎年使われているのでエンタメ議連あたりで突っ込んで欲しいところです。
(去年もあちこちに書込んだんだ記憶が・・・)