June 15, 2005

コンテンツ時代の終わりの始まり

コンテンツ時代の終わりの始まりのコンテンツ産業政策?(WIRED-J)

経済産業省で官僚をやってらっしゃる境真良氏が、コンテンツがデジタルとネットワークの世界でどういう扱われ方になっていくのか、個人的な立場で書かれている。多少意味のとりづらいところもあるが、なかなか本質を突いている文だと思います。文化庁にもこれぐらいのこと考える人が居ればいいのにね〜。

コンテンツの存在する時空間が分解した時、それを再構成して複合化コンテンツ体験を作り出す役割は、他でもない、受け手に与えられた。
これがキモかなぁ。ここが分かってないと、多少悪あがきが出来たとしても、取り残されていく。 まぁ、ギョーカイの人達も薄々分かり始めてはいるんだと思うけど、そこに目を向けずにいると、沈む船に乗り続ける事になるなぁ。

続編も楽しみです。

by CAB at 05/06/15 01:04
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Comments

ちょっと違いましたね。
http://d.hatena.ne.jp/masays/20031230
http://www.rieti.go.jp/it/column/column040204.html
の辺でしょうか、境真良氏の意見は。

まとめると、斜陽産業保護のためしかたなく認めたが、やりすぎの部分があった という事ですかね。

分かっているように見えるので、今後に期待したいです。

by cab on 05/06/15 17:56

あ〜そうなんですか。
であれば、なぜこんだけ分かってるかのように見える境真良氏が間違った答えを導き出したのか、
続編を待ちたいと思います。

ま、もう出来ちゃった輸入権の話には触れないかもしれませんけどね。
触れて欲しいなぁ。

by cab on 05/06/15 17:35

境真良氏。この人物こそ「レコード輸入権」仕掛け人の一人だということを忘れてはならないでしょう。

by あ on 05/06/15 14:49
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