JAZZ喫茶SWANらが「音楽利用者の会」を設立JASRACに乗り込む
音楽利用者の会、JASRACに乗り込む!!(川内博史:正々堂々blog)
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JASRACに文句を言おう!(若旦那の独り言)
以前「
新潟の老舗Jazz喫茶にJASRACが552万円ふっかけ」でお伝えしたJAZZ喫茶SWANさんらが、音楽利用者の会を設立され、JASRACと正式に協議を開始した模様です。
「音楽利用者の会」 設立について によると、
平成13年10月1日より施行の「著作権等管理事業法」によると、事業管理者(JASRAC)は利用者(店など)またはその団体から意見を聴取するよう努めなければならず、使用料規程に関する協議に応じる義務があり、その結果に基づいた変更をしなければならないとも定められています。
これに基づき、団体設立を行いまっとうに交渉を行う手段を取ったようです。
正々堂々blogから抜粋:
1、JASRACは、来年の4月に全面的に使用料規定の見直しに着手する方針であり、その為に利用の実態、現場の話を聞かせてもらいたい。建設的な話し合いをしたい。
:
4、JASRACの管理楽曲以外の楽曲だけを演奏して来た場合には、それについて過去分を請求するのは間違いだ、との主張に対して、これはJASRACも認めた。
間違いを認めさせたり、いろいろと進展していますね。
この流れを見ると、団体を設立して交渉を行うのは、まっとうで効率的な手段なのかもしれません。法的にもJASRAC(等の著作権管理事業者)は義務を負っているわけですし。
Podcastingも、同じように効率的に話を進めて欲しいですね。
by CAB at 05/10/13 11:59