November 11, 2005

ソニーBMGのXCDにトロイの木馬と、音質悪化の疑惑

SONY BMG「rootkit的」DRM悪用のトロイの木馬が出現(ITmedia)
SONY BMGの「rootkit」手法悪用のトロイの木馬に「修正版」登場(ITmedia)
ソニーBMG製CDの「rootkit」、ウイルス対策企業が検出ツールをリリース(CNET)

先日もお伝えしたSony BMBのXCP採用製品の問題ですが、やっぱりこういう問題点が明らかになると、すぐにウイルスやトロイの木馬が出現するものです。今日のうちに改良版まで出回るという早さです…

それよりも気になるのは、CNETの記事の最後の方に書かれたこの話:
Computer Associatesによると、ソニーのソフトウェアは、インストールされると…(略)…さらに、意図的かどうかは不明だが、そのコンピュータでは、コピープロテクトされていないCDを「リッピング」する場合、きれいな音質でMP3化できなくなってしまうようだと、同社は語っている。
一旦、XCP採用CDをPCで再生してしまうと、それ以降他のCDをリッピングする際に、音質が悪くなるという話です。これも困った問題ですね。こんな製品はばらまかないでほしいです、ホントに。

by CAB at 05/11/11 18:35
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