音楽CD逆輸入 対応へ著作権法改正作業大詰め
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音楽配信メモ
ここ数日いわゆる「音楽CDの輸入権」関連の記事やリンクが沢山掲載されていてとっても便利な音楽配信メモさんで紹介されている毎日の記事、いいですね。
今まで私はあまり意識してなかったんですが、公正取引委員会の思惑なんかも推測されています:
公取委では「文化庁との協議には応じるが、われわれの懸念を払拭できる弾力的運用をどう図れるかがポイントだ」と話す。ある与党の国会議員は「公取は輸入規制の法改正には、しぶしぶ同意しながら、実質的に骨抜きにする手法を考えているのではないか。改正法が施行されて、消費者の怒りが高まったときに、再販制度から音楽CDを除外するのを狙っているのだろう」と憶測する。
なるほど、公取委も元々再販制度はおかしいと思ってるわけで、そこに輸入の制限なんてもっての他なんだけど、やっぱり一般消費者の意識が高まったときじゃないと制度をいじるのも難しいって事なのかな。
僕も消費者の立場で公取委と方向性合致だなぁ。というわけで、引き続き様子を見ていきます。
関連エントリー:
□CD還流防止の法制度要望
□格安CD逆輸入規制の状況
□「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見
□CD逆輸入規制で業界と消費者団体対立
□輸入盤が買えなくなる?
by CAB at 04/02/06 15:58