CDの輸入規制を認める著作権法改正案が、参院を通過した法案のまま、衆院でも可決される可能性が高まった。最短では2日にも文部科学委員会で可決、3日の本会議で採決に付される見通しだ。原案通り通ったら、私は当面レコ協会所属業者取り扱いのCD買うのやめようと思います。他にも音楽の楽しみ方はいろいろあるしね。
現在、国会で審議されているCDの輸入を規制する著作権法改正案だが、参議院を通過した法案が衆議院でもそのまま可決される可能性が高まった。
関係者によると、最短では6月2日の文部科学委員会で可決された後、6月3日の本会議で可決される可能性が強いという。民主党からは、附則の追加を求める修正案が提出される予定ではあるものの、与党および一部野党は原案のままでの採決を望むと見られている。
なんだかんだ言っても、レコード業界もそろそろCDは潰したいのかもしれませんね。彼らもそろそろネットでの配信を大々的に始めたいところでしょうし、DVD-Audioなんかの新しいフォーマットにも移行したい頃でしょう。
市場がある限り小売店も存続するし、そうしたら簡単には潰せないですからね。レンタルもそうだけど、ネットでの配信に対してカタログ数を増やせないのも、小売業者の強力な反対が背景にあるんだろうし。
CDっていう管理の効かないフォーマットが多数派として残ってる限り面倒くさいCCCDも出し続けて批判浴びたりし続けなければならないし。
もしも不買運動が活性化したりしたら、HMVが危惧してたぐらいだから地方のレコ屋なんかもっと影響甚大で潰れるところも出てくるでしょうね。でも、レコード会社はそっちの方が嬉しいかもしれませんよね。
パブリックコメントに組織票で輸入権と再販の維持を願った上に、それが原因で潰れてく地方レコ屋とか出てきくるかもしれませんね。
坂本龍一氏の言ってた「もう遅いよ」、そういう意味かもしれませんよね。
国会のレベルは…国民の鏡かもしれないですね。前回の審議会はちょっと面白かったですけどね。ちょっとプロレスのMCみたいで、ある種のショー的なものにも見えました。
使えなかった政治家の先生達は、次回の選挙で意思表示するしかないですね。
依田先生は立候補したりしないのかなぁ。組織票には強そうだからなぁ。。。
>原案通り通ったら、私は当面レコ協会所属業者取り扱いのCD買うのやめようと思います。
それも一つの手段かもしれないけど,かえってレコ協が「平行輸入盤の被害だ」と騒いだりして。これまでの経過から見るとありそうで怖い。
それより,HIDEMUZICさんがおっしゃるとおり,このいいかげんな審議(らしきもの)で「原案通り」というのが信じられない。今回の問題は国会審議の低レベルさを明らかにした点において,記録されるべき事象だと思います。
>原案通り通ったら、私は当面レコ協会所属業者取り扱いのCD買うのやめようと思います。他にも音楽の楽しみ方はいろいろあるしね。
―全くその通り、新しい音楽の楽しみ方は幾らでもあります。しかしこれだけ何にも答えず、当初言っていた事が覆されても、この法案通ってしまうのですね・・・結果よりもその事の方が問題だわ。