November 16, 2005

ソニーBMGがXCP回収と交換/被害は日本が最多

To Our Valued Customers(Sony BMG)
SONY BMG、XCP付きCDを交換へ(ITmedia)
XCP「rootkit」組み込みマシン、日本は最多の21万台?――専門家が指摘(ITmedia)
SONY BMGはXCP付きCDをコピープロテクトのないCDと交換するプログラムを実施する予定だ。小売店にも問題のCDを撤去するよう求めている。
DNS専門家のダン・カミンスキー氏がブログで明らかにした情報によると、XCP「rootkit」が組み込まれたマシンは、少なくとも56万8200台だという。同氏は国別データも公表しており、それによれば、日本はトップの21万7000台、米国が13万台となっている。
続けてお伝えしている、ソニーBMG製XCPを利用したCCCDの件ですが、回収・交換のプログラムを行うことを発表しました。また、最後の記事のように、専門家の調査によると、XCPのrootkitが埋め込まれたPCが一番多いのは、日本のようです。(これは関連サイトへのDNS検索から推測したもので、正しいとは限りませんね。)

でも、輸入盤だけだからあんまり気にすることはないとも言っていられなくなってるんですね。

051119追記:
国内でもXCP入りCDを回収、交換へ SMEJ(ITmedia)
日本でも、XCPの入ったCCCDは回収を行うそうです。
米国Sony BMG発売商品における対応に関するお知らせ(Sony Music Japan International)

関連エントリー:
051112:ソニーBMG製CCCDに今度はライセンス違反の疑惑
051109:ソニーが音楽CDに組み込んだ“Rootkit”とは何者か?
051111:ソニーBMGのXCDにトロイの木馬と、音質悪化の疑惑
by CAB at 05/11/16 16:28
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