August 30, 2004

HP版iPod登場

Apple iPod + HP(HP)←HP版のiPodはタトゥー付き(ITmedia)←life with techno

ITmediaの記事より:
専用スキンの「Printable Tattoos」では、人気バンドやアーティストのアルバムカバーアートを使ってiPodのルックをカスタマイズできるほか、HPのカラープリンタでTattooメディアにオリジナルアートを印刷して使うこともできる。
結局中身はAppleのiPodのままなんですね。それともこの後HPオリジナルなデザインのものも出てくるのでしょうか…?

追記:HP DIGITAL MUSICなんてページも。
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BjorkのアルバムがBleepで買える!

Medúlla(BLEEP.COM)

あれ?と気が付いたら、BjorkのアルバムをBleepで売っているじゃないっすか!日本盤に入っているボーナストラックも込みで売っています。
iTMSよりは、ちょっと高いですけど、DRM無しのMP3で欲しい方は、こっちを選ぶという手もありますね。
Bleepのニュースレターに出てたんですね。気が付かなかった…
Bleepは世界中どっからでも買えるから嬉しいっすね。

関連エントリー:
Bjork関連エントリー
WarpのMP3販売Bleep.com
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August 29, 2004

DualDiscは片面CCCDじゃねーの?

CD/DVDハイブリッドの新フォーマット「DualDisc」が発表に(CNET)
片面がCD、もう片面がDVD――「DualDisc」の抱える課題(ITmedia)
envol!VJ | reco-play.com | So Wh@t? | 他

片面がDVD、もう片面がCDという触れ込みのこのDualDisc、実際に最近アルバムにDVDをおまけで付けているパッケージも多いため、軌道に乗ればコストも今の2枚セットよりも安くなることが期待できるし、DVD-Audioへの移行も促進するのだろう。しかし気になるのは上記リンクのITmediaの記事の記述:
 CDのロゴをライセンスしている蘭Philips Electronicsの広報担当の説明によると、同社は、レーベル側がCD面の「読み込みエラー」に関する責任を負うと保証しない限り、CDのロゴをハイブリッドディスクに使用することを拒否するという。
この読み込みエラーが何に起因するものか不明ですが、このようなエラーを意図的に組み込んだものが、一般的なCCCDのコピー制御手法である事を考えると、このDualDiscはDVDとCCCDを張り合わせたものを許容する技術なのではないかと予想することも出来ます。もちろんアナウンスの通りにDVDとCDという組み合わせも可能でしょうが、今のレコード業界がそれを行うのか?疑問です。

CDかCCCDか?みたいな話でいちいち文句を言ってくるリスナーを、これは「DualDisc」ですから、ほら元々DVDはコピー制御してるし…と丸め込んでしまう魂胆があるんじゃないか?と思ってしまうのは疑いすぎでしょうか?
少なくとも、現在CCCDに関しては、「複製制御CDの表示に関する運用基準」(PDF/RIAJ)という基準があり、義務ではないものの、各社この表示は守っている。DualDiscに関しても、いわゆる「CD側」にコピー制御がされている場合はこの表示をきっちり行ってもらわないと困ると思いますけど。

追記:Philipsが気にかけている読み込みエラーですが、厚さが規格外という事が原因だったのではないかというトラックバックを So Wh@t?さんより頂きました。またnirさんからもコメントで類似のご指摘を頂いております。ちょっと検索して調べたりしましたが、どうにもその辺の明確な情報は見つけられませんでした。とにかく、CD-DAが可能であればCCCDも可能ということでしょうから、CCCDなDualDiscの場合は明確な表示が欲しいですね。
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August 28, 2004

苗場は寒いみたいよ

メタモルフォーゼに行く皆さん、 明日の苗場の天気予報ちぇっくしたところ、殆ど曇りで

最高気温16℃

でっす。すなわち寒いです。東京でいうと10月ぐらいの寒さ。
しかも夕方には雨マークも。防寒対策ちゃんとして行ったほうがよろしいようですよ。

040829追記:行ってきました。いろいろと楽しかったですが、なんというか、見事に「小フジロック」化しちゃったような印象を受けました。まずはロケーションが同じなので、印象が近いのはあるでしょうが、出演者のバリエーションの広さが楽しくもあり、その一方で「メタモルフォーゼ」色が出にくくなってしまっているような。ま、いいか、楽しかったし…
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エアギター世界大会決勝に日本人

26.08.2004 BATTLE FOR PLACES IN AIR GUITAR WORLD CHAMPIONSHIP FINAL WAS FOUGHT TONIGHT!
Sawney Bean's Cave

なんと、エアギターの世界大会決勝に日本人のTakeshi Kongouchiさんが残っているみたいです。ん?金剛地武志…MXTV「テレバイダー」の人ですね。やるなぁ(^^)

040829追記:Sawney Bean's Cave さんのその後のエントリーによると、チャンピオンが決まったもようですね。動画見ましたが、ツワモノ揃いです。金剛地武志氏は4位とのこと。素晴らしい(のか?)。
Posted by CAB at 12:37 AM | Comments (4) | Read whole

NTT西日本の砂絵アニメCM

CMライブラリ | 企業CMメイキング映像(NTT西日本)←SALIEDESIGN MEMO

東日本に住んでるもので、こんなのやってるの知りませんでした。このフェレンク・カーコ氏のライブ砂絵アニメーション、どっかで見たことがあるなぁ…と思ったら、以前NHK-BSのデジスタでちょっと見たことがあったのでした。ハンガリーの方のようです。

さらに検索したところ、きままにポロポロさんhuixingの日記さんによると、2003年にソウルで開催されたSICAFのオープニングでのビデオ・クリップ「Sand Sicaf」(WMV)という作品がオンラインで見られるもよう。これいい作品ですので、要チェックです。Ferenc Cako氏オフィシャルサイトでもいくつか作品を見ることが出来ます。
Posted by CAB at 12:34 AM | Comments (1) | Read whole

音楽用CD等の流通に関する懇談会

音楽用CD等の流通に関する懇談会の開催について(PDF/公正取引委員会)←The Trembling of a Leaf

MEMORYLAB:columnでも触れられていましたが、9月7日に公正取引委員会主催の「音楽用CD等の流通に関する懇談会」が開催されるそうです。傍聴が認められ、先着順で20名だそうです。
また、配布資料・議事録は後日公開される予定だそうです。
ピーターバラカン氏や、HMVのポール・デゼルスキー氏も参加されるもよう。でも、肝心の文化庁からは誰も参加しないのだとさ。

私は仕事の都合でムリですけど、ぜひ見てきて多くの人に内容を公開して欲しいです。
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August 27, 2004

輸入権の運用に関する要望事項

文化庁への要望事項(Free Music Watchdog)←facethemusic
著作権法は改正されたものの、まだその運用が明確になっていないいわゆる「輸入権」に関して、北中正和氏、石川真一氏、高橋健太郎氏の三名が文化庁に対して音楽ファンからの要望として伝えた項目が、Free Music Watchdogに掲載されています。
この要望に全部対応したら、レコード業界もずいぶん大変になるでしょうね。でも、あんだけ無茶苦茶な根拠で法律通したんだから、それぐらいやってもらわないと、私は納得できないなぁ。

ついでに、上記アイコンをデザインしたTシャツ販売も行うそうです。
Free Music Watchdog Tシャツの一般販売について(Free Music Watchdog)
お店で売りたいという方にも対応するようですので、そういう方もぜひ。
Posted by CAB at 01:51 AM | Comments (0) | Read whole

「着うた」で公取委がレコード5社立ち入り

「着うた」配信制限の疑い レコード5社、公取委立ち入り(asahi)
The Trembling of a Leaf | Copy & Copyright Diary

これは、リンク元のThe Trembling of a Leafさんや、Copy & Copyright Diaryさんの方をぜひ見て欲しい。

レコードの還流防止措置に関連して国会で出されていた公正取引委員会が及び腰なんじゃないかという質問書に対して、昨日「そんなことはない」という回答が出されたそうで、そのタイミングで、この公取による立ち入り検査が発生しているとか、着ウタビジネス会社「レーベルモバイル」が移転したレコード協会と同じビルに入ってるとかいうおもしろい話。
それから、レコード製作者が本当にそこまで権利を持ってしまっていいのか?って話とかね。興味が尽きないです。

040828追記:
「着うた」配信制限疑惑、さらに10社に立ち入り検査(asahi)←The Trembling of a Leaf
「業界ぐるみ」の様相を呈してきました… か。
Posted by CAB at 01:33 AM | Comments (0) | Read whole

フランス消費者団体がCCCDに関する訴訟

「コピー防止CDは私的複製権を妨害」と、仏EMIに訴訟(ITmedia)←facethemusic

オンラインを介したCDの海賊コピー行為を防止するための技術が、フランスで訴訟に発展している。同国の判事は、レコードレーベルのEMI Groupが採用しているCDコピー防止技術をめぐり、正式な調査を開始した。
そうです。フランスは日本と同じで、特に「フェアユース」みたいな考えは法律にはないのかな。日本でも誰か訴訟起こしたりしないんでしょうか?

(フランスにフェアユースあるのかと思って検索してたら見つけた「ネット環境下の著作権と公正利用(フェアユース)」(弁護士 藤本英介)ちょっと古いですけど、いい資料です。お勧め。)
Posted by CAB at 01:22 AM | Comments (0) | Read whole

トラックバック・ピープルにiTMS日本オープン希望エントリー

iTunes Music Storeを日本でも!(トラックバック・ピープル)

BlogPeopleのトラックバックセンター的サービス「トラックバック・ピープル」にiTMS日本オープンを希望するエントリーが出来ていました。
私としてはあくまで、米国と同じ条件でのオープンですが、基本的にオープンはして欲しいのでトラバっておきます。
オープンしろと思う人は打っておいたらいかがでしょう?

関連エントリー:
重DRMのiTunes Music Storeならオープンしないほうがマシ
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August 26, 2004

CCCDはスターシステムの放棄

CCCDはスターシステムの放棄(KWNT)

音楽配信メモさんあたりでも話題になっていたカーネーションのマネージメントチーフ氏の発言騒動を受けてのKWNTさんの考察:
CCCDの根源的な問題の一つに「スターシステムの放棄」がある。単純にいえば、スターは金勘定などしないのである。スターはコピーされても平気なはずなのである。なぜなら、自身の絶対的な魅力をもってすれば、放っておいてもファンはCDを買い、ライブに来る。自身の売上が落ちるわけがないからだ。だから根本的にCCCDとスターは相容れない。
いい観点ですね、詳しくはリンク先のKWNTさんの考察を読んでいただければと思いますが、スターシステム的観点で考えるとCCCDって貧乏くさいですよね。これじゃスターは育たないかもしれません:P

CCCDって友達に聴かせるのも面倒なメディアなんですよね。聴いてもらう機会を増やしたいなら、非効率的なメディアだと思うんだけど、デジタルデータはコピーしやすいって問題も抱えているわけで、難しいところですよね。

関連して、最近読んだWIREDNEWSの記事『オンライン出版、成功の鍵は「PDFファイルでのタイムリーな刊行」』音楽じゃなく出版ですけど、上手くやっていますね。
エングスト氏は顧客に対し、購入した電子書籍を、紙に印刷された本と同じように扱ってほしいと呼びかけている。つまり、友達数人で回し読みするのはかまわないが、ネットには載せないでほしいということだ。エングスト氏の知っている範囲ではこのルールが破られた例はなく、『Take Control』シリーズの書籍は1冊としてファイル交換ネットワークに現れたことはないという。
利用する人が著作者をサポートしているというような実感を感じられるところが、うまくいっている理由かなと思うんですけど、ちょうど今回のカーネーションの件と逆ですね。

関連エントリー:
CCCDは踏み絵にしかなっていない
!K7レーベルが“NO copy protection”ロゴ
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August 25, 2004

"Who Is It" Live in Rome

"Who Is It" Live in RomeLoaded

Bjorkのローマでのライブの音源、曲は「Who Is It」いいですね。久しぶりにCD屋行こうかと思った。

追記:3ヶ月ぶりにCD屋に行って、Medulla(邦盤)買って来ました。これはなんともすごいものですよ。2500円でも買いかもと実感。。。


Posted by CAB at 08:41 AM | Comments (0) | Read whole

Mac/iTunes対応のCCCDが出来る

Macrovision: iPod support for lock-in CDs in Q4(The Register )←N@Blog

喜ばしいのか喜ばしくないのか微妙な話ですね。国内のCCCDの大半に採用されている技術CDS-200を開発しているMacrovision社が、最新のCDS-300という技術のうち第4四半期に提供されるversion 7 betaリリースにて、iTunes と iPod をサポートするのだそうです。
まぁ、iPodの人気を横目にしかとを決め込んでいる国内のレーベルがこのCDS-300 v7を採用するかどうかは微妙なところですが、採用されればApple対応のCCCDが出来るってことでしょうね。(もしかしたら、iTunesをインストールしたWindowsでも使えるかもしれませんね)

その他詳しい話はN@Blogさんのエントリーを見ていただけるといいかと思います。

追記:トラックバックを頂いたwhat's my scene?さんによると、このCDS-300という技術、フェアユースの認められている国とそうでない国で違う動作をする事も可能になるらしい。ネットワークの発展によって情報に国境などなくなっている時代に、何と言う後ろ向きな技術!泣けてくる。

関連エントリー:
元々エラー無しなのに複製するとエラーが出るCCCD
CCCDの新技術CDS-300
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August 23, 2004

PEPSI MAX CF

PEPSI MAX(UK)←MneMe fragments

これも乗り遅れた感アリアリですが、欽ちゃんの仮装大賞で有名なマトリックス風「ピンポン」のメンバーがPEPSIのCFに参加して出来たCFを見ることが出来ます。
上記UKのPEPSI MAXサイトの、[WATCH THE ADVERT]から見られます。
なかなか面白いですので、ちぇきらでしょう。(BB版直リンク:CF | メイキング
メディアプレイヤーの「ビデオ設定」で、ちょっと明るさを上げて見ると黒子さんも見えるので楽しいかもしれません。

Bjork様がオリンピックで歌ったOceaniaのPVも作っているMillという所が作ってるらしいです。

そして、「ワタシはニキビ、ブツブツ〜♪」と、とても脱力感のある日本語の歌詞のこのBGM。いったい歌っているのは誰なんでしょう?どなたか御存知でしたらタレコミを!
Posted by CAB at 06:05 AM | Comments (2) | Read whole

!K7 DJ MIX試聴サービス

!K7 special issue(music100.jp)←METAMORPHOSEYAMUTECH LUNCH

そうそう、乗り遅れましたが、メタモでの!K7ステージ開催を記念して、!K7レーベルのDJ mixのストリーミングサービスが行われています。これってフルで3枚分聴けちゃうみたいですね。 こんどの週末ですし、予習しておきましょう。

それから会場のMAPも公開されましたね。フジロックでいうところの、Red=ルナステージ、Green=ソーラーステージ、Green後部がテントエリア、そしてオアシスのエリアに!K7ステージやフードエリア、Greenよりも奥はナシですね。まぁ、良いかも。

それから、非公式のタイムテーブル情報が出ているようです(←Loaded)。公式ではないので要注意ですが、ま御参考まで。
苗場ですし、皆さんゴミは出さんようにネ。
追記:公式のタイムテーブルも発表されました。*

関連エントリー:
メタモルフォーゼ04の詳細発表
!K7レーベルが“NO copy protection”ロゴ
Posted by CAB at 05:42 AM | Comments (0) | Read whole

ACOWO - ネットレーベルセレクションサイト

ACOWO

トラックバックを頂いたのでご紹介。気に入ったネットレーベルを紹介するサイトだそうです。 なかなかストイックな感じに紹介する姿勢がちょっと好みです。いい音源をぞくぞく紹介して欲しいです。

関連エントリー:
ネットレーベル"Thinner"
Posted by CAB at 05:09 AM | Comments (3) | Read whole

今のままじゃムリだよ

iTunesになぜなれない? 顧客志向が必要な日本の音楽配信(IT Pro)←KNWT

微妙に日本の音楽配信が重ねてきた失敗の歴史なんかも語られていて興味深いですねぇ。
 しかし,ここまで見てきたように,レコード会社が主体となった国内の音楽配信は,今まであまりにも親会社の利益や既存の流通チャネルの都合に振り回されて,顧客の顔を見ずにきた。今後も音楽配信サービスの魅力を削ぐことが続くならば,決してこの新しいビジネスが軌道に乗ることはないだろう。
まったく、この最後の辺で書いてある事につきますよ。
改心する気がないなら、iTMSが始まるまで、せいぜいがんばってね、という感じかな。
Posted by CAB at 04:25 AM | Comments (0) | Read whole

August 19, 2004

iTMSカード共同購入プロジェクト始動

iTMSカード 共同購入プロジェクト(若旦那の独り言2004)

現在日本でサービスが開始されていないiTunes Music Storeですが、年内の開始は無理ということになったようですね。(これも若旦那さんの記事からリンクをたどれます。)来年開始か…なんだかんだいって法律よりも国内の配信事業の動きを見定めてからじゃないと始めさせないって事なのかな。

そんな状況で欧米では売れまくっているのに日本で始まらないiTMSの楽曲を日本で購入する手段といえば、iTMSカードですね。若旦那さんのところで、iTMSカードの共同購入プロジェクトが始まりました。な・な・ナント!ほぼ利益ナシの1$=130円で買えちゃうということで、今までiTMSカードを国内で販売していたどこよりもお買い得でっす。 なぜ手弁当でやるかというと、「iTMSの日本進出を阻んでいるであろう関係各所への抗議行動の一部」という意味合いも含まれているそうです。しびれますね〜

というわけで、iTMSが始まらずに業を煮やしている皆さん、日本の配信みたいな「重DRM」じゃアカンと思っている貴方!世界で一番評判のいいiTMSの音楽配信をぜひ試してみたいという方、こりゃ共同購入に乗っておくしかないでしょ。

(040820追記:特定商取引に関する法律に基づく表記も追記されました。更に若旦那さんのページでも紹介されていますが、他の事業者(http://www.itunes-express.com) にて、購入額によっては最低1$=125円までになる値下げが行われたようです。楽しい動きですね。)

蛇足ですが、こういう動きがレコードのリスナーすなわち知的財産の利用者サイドから出てくるってことは、日本が目指している「知財立国」の検討や進め方があまり正しく行われていないって事を示しているんじゃないかなと僕は思います。
作成者の立場ばかり優先して考え、古いメディアに固定された情報だけを守る事ばかりに専念しているから、レコード輸入権みたいな話が出てくるんじゃないでしょうかね。
本来情報や知的財産は守る部分と使う部分の両方がバランスよく保たれてこそうまく歯車がかみあって回っていくものだと思うのですが、日本のえらい人たちは片側に都合のいいようにばかり考えて結局のところ、歯車が回るようなものを作れないでいるように感じます。

笑えるのが、いくら正式にサービスを開始できないといっても、音楽を購入する権利という価値情報だけを輸入することでそれが出来てしまうって事です。 情報や価値は、円盤やコインや紙に固定されいるから、その流れさえコントロールできれば情報や価値の流れもコントロールできるというような考えは通用しなくなってきています。 情報や価値はネットワークを通していくらでも流れるようになってきています。その辺を前提に置いて何を守って何を作るべきか考えないとアカンのでしょ。
Posted by CAB at 11:24 PM | Comments (1) | Read whole

08/21:Mixしながらカッティング@ICC

08.21 (sat) OK FRED 004 Release Party In Sound Installation by MATHIEU BRIAND @ICC Start 18:00 Entrance Free(OK FRED) | リアクティビティ−反応=再生する可能性:関連イベント(ICC)←REAL TOKYO:MUSICYAMUTECH LUNCH

フランスからマチュー・ブリアン率いるセルクル・ルージュが初来日します。5台のターンテーブルと1台のヴァイナル・カッターを用いた独自のサウンド・システム をICCに持ち込み、その場でヴァイナルをカットしながら音を生成させるという、ヨーロッパ、アメリカ各地の美術館にて大喝采をさらったサウンド・パフォーマンスを行います(ようやくの日本初)。
こりゃ面白そうですね。でも21日は行けそうにない、残念。
小難しい事を言えば、音楽でも何でも先人の築いたものを何らかの形で利用して生まれてきているということを象徴的に示したパフォーマンスなんじゃないかな。
著作権って何?なんて事を考えるのにもいい機会かもしれませんね。
Posted by CAB at 03:07 AM | Comments (5) | Read whole

iTMSの半額

RealNetworks、Apple対抗の半額キャンペーン(ITmedia)←各所

期間限定でRealPlayer Music Storeの全楽曲を49セント、ほとんどのアルバムを4ドル99セントで販売する。いずれもAppleのiTunes Music Storeの半額だ。
安いのはいいですけど、度が過ぎるとやっぱちょっと心配ですね。ところで、これって日本でも買えるんですかね??買えるならiPodユーザは大喜びなんじゃ?
Posted by CAB at 02:45 AM | Comments (0) | Read whole

KraftwerkのRobotのロシアンカヴァー

RotFront-RobotYAMUTECH LUNCH

Kraftwerkのロボットがすっかりトロイカ風味にアレンジされています。サイトはロシアじゃなくてドイツ語っぽいんだけど、ドイツのバンドかな?必聴モノです。
Posted by CAB at 02:36 AM | Comments (3) | Read whole

August 17, 2004

Bjork様のオリンピック映像

BJORK, EMOZIONI CORTE MA INTENSE (BJORK.IT)←Loaded

オリンピックの時のBjork様の映像がアナウンサートーク無しで見られます。ファイルサイズは大きいですけど、イイです!

albums:Medullaenvol!VJ

そのオリンピックで歌った曲OceaniaのPVを見ることが出来ます。右上の「Medulla Player」をクリックすると見られます。オリンピックの時も背後のディスプレイで流れていましたね。
Posted by CAB at 02:37 PM | Comments (0) | Read whole

rsrエゾロックでの輸入CD規制法問題レポ

エコロック・フィールドでのトーク本日1回目は輸入CD規制法問題(rising sun express)

Free Music Watchdogでも触れられていた、rising sun エゾロックフェスでの、輸入盤規制に関するトーク・セッションの模様が簡単にレポートされています。 しかし、話を聞いてくれたのは30人程度かぁ… つか、一番でかいステージで10分ぐらいもらえればよかったのにねぇ。
Posted by CAB at 02:37 AM | Comments (0) | Read whole

microKONTROLにソフト3本バンドルキャンペーン

microKONTROL ダンス・エディション・ソフト・キャンペーン(KORG)←DTMM

microKONTROL に、Live 4 Korg Edition、SampleTank 2Korg Edition、MDE-Xフル・バージョンがバンドルされるキャンペーンを行うそうです。「Korg Edition」の付いているものは、一部機能制限があるようです。

microKONTROL 欲しい方はチャンスかもしれませんね(僕が欲しいんです、ハイ…)。
Posted by CAB at 02:25 AM | Comments (0) | Read whole

著作権等管理事業法への意見募集中

著作権等管理事業法の施行状況等に関する意見募集(文化庁)←Copy & Copyright Diary

謎工氏からもタレコミ頂きましたが、文化庁が上記のような意見募集を行っています。

いい機会ですので、特にJASRACに管理を信託譲渡していらっしゃるミュージシャンの方でJASRACのやりかたに疑問を持っている方は意見をしておくのがよろしいのではないでしょうか?(無論それ以外の方も)
9末締め切りですので、まだ1ヶ月以上考える時間はありますしね。

著作権等管理事業法(RONの六法全書 on LINE)
著作権等管理事業法施行規則(文化庁)
著作権等管理事業法は、JASRACをはじめとする著作権等管理事業者に関する法律で、音楽に関しては従来は著作権を管理できるのはJASRACのみだったのですが、2001年10月の改正でJASRAC以外の業者も参入できるようになりました。
これを受けてe-License等のJASRAC以外の管理団体が誕生しました。しかし、この改正に合わせてJASRACは著作権信託契約約款を変更し、著作権者がJASRAC以外の管理団体に乗り換えるのを阻止しようとしているという状況です。詳しくは音楽配信メモさんがサイゾーと北川匡氏から認可を得て転載している「新法によってJASRAC独占はどうなるか?」をご覧下さい。

関連エントリー:
[041111]著作権等管理事業法へのコメントまとめ
Posted by CAB at 02:07 AM | Comments (0) | Read whole

August 16, 2004

iPodに関しては補償金を払っても良い

柔らかいデジタル 第17回〜デジタル時代にそぐわないどんぶり勘定(nikkei.bp)←facethemusic

iTMSが日本で始められない理由を、「私的録音補償金制度」の観点から解説している。この制度もJASRAC様のやりかたも、実際に録音や放送・演奏された楽曲の作者ではなく重鎮重視で分配するっていうどんぶり勘定。iTMSなんかの配信は正確に売れた人に配分できるわけなんだけど、これが従来通りどんぶり勘定な制度の方がありがたい人が沢山いるわけで、そういう力関係もあって変われないでいるわけですね。
この記事の中で気になったのは:
業を煮やした米アップルコンピュータはiPodに関しては補償金を払っても良い、という考えを示している。しかし、制度的に受け入れる体制になっていないために、事態は膠着したまま、互いに交渉の場を持つことさえできていない状態だ。
Appleも思い切ってますねぇ。そんでも動けないこの国って…
私的録音補償金制度では、
補償金の料率は、機器が、カタログ表示価格の65%の1%で上限1000円、媒体が同じく50%の1%である。
とのこと。iPodの場合は、機器だしメディアでもあるから、確かに扱いは難しいかもね。でも1〜2%ぐらいの上乗せで話が済んでiTMSが開始されるなら利用者もそんなに反対はしないと思うけど、それも難しいんでしょうね。
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宇都宮ジャズ協会とJASRAC徴収料の決め方で妥結

柔軟な徴収で 宇都宮ジャズ協会と著作権協会妥結(下野新聞)
忘れようとしても思い出せない日記 rebirth
music-watchdog's trackback center

ライブハウスやらJazz喫茶に店の規模や売り上げから考えると無茶な請求を行い続けているJASRAC様ですが、宇都宮JAZZ協会はJASRACと協議のうえ、店の規模や客単価等を考慮し使用量査定を行い、両者合意の上で徴収が行われる事が合意されたそうです。
 ジャズによる街づくりを進める民間団体・宇都宮ジャズ協会(UJA)は十三日までに、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)と同協会加盟店で流すレコード、CD、生演奏にかかる音楽著作権使用料について、分割徴収など柔軟的な支払い方法を用いることで妥結した。
(略)
 UJAによると、原則的に一括徴収が基本だが、経営状況を考慮した分割徴収にすることや、店舗の規模、客数、客席、客単価など規定に基づく使用料の査定では、JASRACと店舗側が合意した上で決定することが確認された。
新潟のJazz喫茶への徴収では閉店せざるを得なくなった店の話も聴いているので、宇都宮Jazz協会の皆さんはぜひ、どのような規模の店でどの程度の徴収になったのか公表し、他の地方でJASRAC様の杓子定規な徴収の脅威にあえいでいるお店の人達にノウハウを提供するべきでしょうね。当然JASRAC様からはそのような事はするなと言われるでしょうけど。

他の地方でもこの動きを見習い、音楽に関わる店舗を経営している方は、うまく組織化を行い、JASRAC様ともきちんと協議されるのが良いのかもしれませんね。

JASRACは法に基づいた徴収を行っているのであるからして、本来であればそのような個別の相談にのるような形をとったり、担当者によってまちまちな基準を示したりするような方法をとるべきではなく、誰もが納得する基準を策定し、それを適用するべきでしょう。 もちろん、新しい基準を決めた場合には、徴収の時に行っているのと同様に、その基準にてらし合わせて過去10年分の過徴収は店に返却するべきでしょうね。できっこないでしょうが :P

関連エントリー:
業務用許諾付DVDに音楽の許諾は含まれて居ないのだと
福島県須賀川市自然食レストランでもJASRAC
JASRAC様の次のターゲットは障害者達がスタッフのコーヒーハウス「ぱれっと」
新潟の老舗Jazz喫茶にJASRACが552万円ふっかけ
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August 14, 2004

スペインBenicassimフェスの映像と音源

FIB 2004 en DirectoI Think So 思う。Discaholic Funkyjedi

サマソニの日付にスペインで開催されていたBenicassim Festivalの映像や音源が配信されています。
あとで見ようっと。
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RBB Naviに音楽配信比較記事

音楽配信サイトをまとめて体験してみました〜iTunes、mora、excite、MCJ〜(RBB NAVI)
国内でサービスを開始しているmora,excite,music.co.jpそしてまだ国内ではサービスを開始していないiTMSをざっと体験して比較した記事が掲載されています。

結論は… 予想通りですけどね(^^)
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August 13, 2004

国会図書館が「No.451 音楽レコード還流防止措置について」という調査資料を公開

調査と情報-ISSUE BRIEF-平成16年刊行分(国立国会図書館)
Copy & Copyright Diaryd.e.plus

No.451 「音楽レコード還流防止措置について」(PDF)直リンク
よくまとまった資料が公開されました。この資料は5月27日付けのもので、審議中に民主党議員も参照していたものだそうです。著作権法改正にいわゆる輸入権を盛り込む事になった経緯や根拠がうまくまとめられています。

著者の南亮一氏は、国会図書館の方で、Copy & Copyright Diaryさんの主催されているセミナー等に講師で招かれた事もある著作権の専門家のようです。文化庁が行っていた議員や国民を煙に巻くような説明ではなく、きちんとした説明がされているのが好印象です。
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iTunes Music Store Japan開始の嘆願

iTunes Music Store for Japan若旦那の独り言2004 Ver.3

iTMS日本版の開始を求める嘆願サイトができているとのこと。このエントリー作成時で四百数名のエントリーが有ります。恐らく法的には何も力は持たないものだと思いますが、数が集まればその数を要望として示す事は可能かもしれません。

若旦那さんの所では、iTMSカードの共同購入プロジェクトの計画も発表されています。

関連エントリー:
重DRMのiTunes Music Storeならオープンしないほうがマシ
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河村文部大臣、著作権法改正に「予定外の番外」発言

著作権法改正後の河村大臣の発言(facethemusic)

そう、これも一応クリップしておこうと思ってたんです。

ある種業界紙である「文教ニュース」6/21号に掲載された著作権法改正後の河村建夫氏(文部科学大臣)の発言:
[国会閉会]文部科学省提出法案8本すべて成立
−8本中5本が全会一致、河村大臣が法案成立報告会で感謝の挨拶−
(略)
河村大臣の挨拶概要は次の通り。
「長かったような短かったような150日間がついに終わって、皆さんとともに予定された法律を全部通すことができたことのお祝いを申し上げながら同時に感謝しています。皆さんどうもありがとうございました(大拍手)。8つの法案それぞれ重要であったと思いますし、中には栄養教諭制度のように20年来の問題、薬学は随分と早くから言われながら実現に時間がかかった問題等々があったわけです。最後は著作権が予定外の番外がありましたが無事通すことができました。
(略)
2004年5月28日の文部科学委員会での質疑では
こんな(衆議院TVビデオライブラリによる RealVideo:ブロードバンド|ナローバンド
だったり
こんな(衆議院TVビデオライブラリによる RealVideo:ブロードバンド|ナローバンド
だったりした訳で、結構頼りない答弁をしてたと思うんだけど、それでよく 輸入権の導入に反対する動きを「予定外の番外」扱いできるもんだなと思いますね。

いや、古い話なんだけどね、そんな事言ってたって話を知るとちょっと頭に来るよ。
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業務用許諾付DVDに音楽の許諾は含まれて居ないのだと

JASRAC爆弾(へっぽこ起業家の非常なる日常)←JASRACを考える

取り上げようと思ってたんだけど、忘れてました。

ネットカフェやカラオケ店で貸し出すために「業務用許諾付DVD」というのを使っていた事業主さんが、ある日JASRAC様の襲来に会い、その許諾には音楽の分が含まれていないから別に払えというお話になったのだそうです。

JASRACを考えるさんのエントリーにはいろいろコメントも付いていて参考になるが、請求された2000円×部屋数って、1500名以上入る映画館と同じ算定された上に部屋数分払えって、それじゃ巨大シネコンじゃない!?…爆笑。

私的に気持ち悪いのは上映許諾に音楽の分が入ってないって所かなぁ。
上映許諾DVDの映像だけ使って、音声は非JASRACアーティストのライブにしちゃうとか、そういうイベント誰かやりません。あ、同一性保持権にひっかかるのか?そんなことしたら。 も〜著作権って奴は、著作権って奴は…

ビジネスでそういうモノを扱う皆さんは要注意ですね。

#JASRACの訴え方を考えよう!
なんて事を考えている方もいらっしゃいます。設立趣旨を忘れ、本来の味方まで敵に回し始めてるJASRAC様は、やはり代表の辞任劇とかクーデター的な事でも起きないと変われないのでしょうか。
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August 11, 2004

レコード協会/依田氏の約束

「依田なる人物」がレコ協会長を辞任して、今後どうするつもりなんだ?(試される。ココログ mix)

トラックバック頂いた、試される。(ココログ mix)さんで、前日本レコード協会会長が輸入件問題に関して音楽ファンに対して約束してくれた事が列挙されている。忘れないようにしたいし、依田氏が辞任した後のレコード協会にも再度確認を促したい。

2004年4月15日 参議院文教科学委員会(参考人質疑)

第159回国会 文教科学委員会 第11号 議事録
参考人(依田巽君)
(中略)日本の音楽のアジアへのマーケット拡大によって得られた利益がもしもあるとすれば、もちろんレコード価格の引下げあるいは特殊装丁、CDとDVDとの複合作品のより一層積極的な商品展開、多様な形での消費者に還元をしていきたいと考えております。

2004年6月1日 衆議院文部科学委員会(参考人質疑)

衆議院TVビデオライブラリによるRealMovie:ブロードバンド | ナローバンド
川内委員
会長がまだレコード協会の会長としてお仕事をしていらっしゃるうちは、いろいろな約束は有効かもしれない。しかし、歴史は流れるし、時も流れるし、人も変わるということであります。現在は欧米からの輸入盤がとまるということはないかもしれない。しかし、その約束は将来に向けて、未来に向けて約束をされたものであるかどうかということに関しては、会長はお約束ができないというふうに思いますが、いかがですか
依田参考人
社団法人日本レコード協会は六十二年の歴史を持っております。そして、今回、このような法律制定でいろいろお願いしているのは初めてでございます。  その中で、四月末のレコード協会の理事会におきまして、私はレコード協会会長として、社団法人日本レコード協会の理事の総意でこの問題についての審議をいたしました。そして、日本レコード協会としては、将来洋楽がとまることはないという理解であることを議事録にとどめて、文化庁に提出をいたしております。したがいまして、私は、一個人ではなく協会長として、社団法人日本レコード協会が存続する限りにおきましてこの議事録は重いと思っております。  であるがゆえに、附帯決議で、もしも私どものとる商活動が今回の法律の本質に基づくものとかけ離れた場合には、その存在も含めてのいわゆる決定を立法府の皆様方に、先生方にお任せするという形で、リスクをしょったそういう議事録もつくっておりますので、御理解賜りたいと思います

2004年6月1日 衆議院文部科学委員会(参考人質疑)

衆議院TVビデオライブラリによるRealMovie:ブロードバンド | ナローバンド
依田参考人
(中略)少なくとも、日本レコード協会の理事である会員社の理事の皆さんの考え方をきちんと整理したところ、洋楽の並行輸入をとめる、そういうことを依頼するつもりもないし、また、本邦においては現地のライセンサーとしてはとめませんということを言っておりますということで、私どもは、一応担保しているというふうに考えております

6月末から7月初頭に掲載されたレコ協の意見広告

音楽ファンのみなさまへ
〜「音楽レコードの還流防止措置」について〜
(中略)
3 附帯決議を重く受け止めます
 衆参両議院の附帯決議では、欧米からの洋楽CDの輸入が阻害されるときは、還流防止措置の見直しが必要とされています。私たちは、附帯決議を立法府の意志として強く受け止め、公正取引委員会や日本経団連が求める「消費者利益」を最大限尊重し、万一欧米からの洋楽CDが阻害される場合には、還流防止措置の廃止をやむを得ないと考えています。
4 欧米からの洋楽CDの輸入盤は止まりません
 5メジャーズといわれる世界の大手レコード会社も、欧米で製造・販売しているCDの日本への輸入を禁止しないことを表明しています。また、アメリカレコード協会も、その会員社(約1000社)が同じ考えであるとのことを認識していますので、どうか安心してください。

2004年6月 レコード協会としての声明

著作権法改正法の成立にあたって
 (中略)法案可決に際し衆参両院で付された決議を真摯に受け止め、欧米諸国からの洋楽の並行輸入や個人輸入等を阻害するなど消費者の利益が損なわれることのないよう、立法趣旨に則り、制度の適切な運用を図るとともに、音楽ファンへの利益の還元に更に努めてまいる所存であります。
#参議院のビデオライブラリって、1国会分しか見られないのね。あんまし役に立たねぇなぁ。
Posted by CAB at 02:45 AM | Comments (0) | Read whole

元々エラー無しなのに複製するとエラーが出るCCCD

ニュータイプのCDS200が登場!?音楽配信メモ:BBS

国内の大半のCCCDにはmacrovision社のCDS200という方式が採用されているという事は、ちょっとCCCDに詳しい方だとご存知だと思います。更に、そのCDS200にもいろいろなバリエーションがあり、最近にものはほとんどエラーが無いというような話も伝え聞きます。
そんな中、aikoさんの「暁のラブレター」等で採用されているCDS200では、元のディスクではエラーが無いのに、コピーを作成するとエラーが混入するような仕組みが採用されている模様です。彼らもいろいろと考えてくるものですねぇ…
Posted by CAB at 02:26 AM | Comments (0) | Read whole

iPod対カセット!

iPod vs. The CassetteRECO-PLAY.COM

ほぼ同じサイズのiPodをカセットの対決。結果はカセットがお勧めとのこと。そいえば10年ぐらい前に買ったウォークマンあったよなぁ…使ってみようかな、オートリバース。

次回はカセット対8トラだ!
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オリンピック開会式で、DJ Tiësto

Top DJ Tiesto to rock OlympicsBIRDMAN-WEB
史上初、DJが開会式演出(スポニチアネックス)←envol! VJ

DJ MAGAZINE's TOP 100 DJ's でも毎度1位に輝いているDJ Tiëstoがアテネの開会式でDJプレイを行うそうです。ま、DJとしては世界初ですね。なんかすげーですね。

追記:Bjorkさんも(←いぎりすせいかつd.e.plus)出演されるらしいですね。楽しみ。
Posted by CAB at 01:59 AM | Comments (0) | Read whole

9/10:FrashPowerSession@大阪産業創造館

FrashPowerSession〜タイムラインにおねがい!〜 ←BroadStar

なんかFlash系のイベントみたいです。スピーカーに著名人も多いですね。大阪ですけど。
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August 10, 2004

Free Music Watchdog スタート

Free Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所newswave on line (personal edition)

高橋健太郎氏らが上げたサイト「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」が、「Free Music Watchdog」として新たな目的のためリニューアルを果たしました。
2004年6月3日に改定著作権法は国会を通過し、法案は成立しました。13項目に及ぶ附帯決議が同時に採択されましたが、法的な拘束力はありません。よって、今後実際の法律の運用を注意深く見守っていく必要があります。

そこでわたしたちは「Free Music Watchdog」という新しい監視ネットワークを提案します。輸入権に限らず、強すぎる著作権管理などで音楽の楽しみ、選択肢の自由が奪われないように各方面の動きを監視していこうというものです。このネットワークは定まった組織ではなく、一切のヒエラルキーはありません。このブログもそのネットワークへの情報中継のためのサイトのひとつです。

それぞれが自分で考え、出来ることをやりながら、音楽関係者を含む心ある音楽ファンが緩やかに連携して、音楽の自由を阻害しようとする人たちから<煙たがられる>ような存在を目指していきたいと考えています。
とのことです。まだ具体的にどのようにその機能を果たしていくのかは見えていませんが、なかなか心強い存在ですね。
Posted by CAB at 12:41 AM | Comments (0) | Read whole

August 08, 2004

CCCDって知ってますか?

はてなでrickdomの田口さんが、「CCCDって知ってますか?」というアンケートを行なわれていました。 もう締め切られていますが。

知っています。絶対買いません 213 42.6%
知っています。しょうがなく買います 141 28.2%
知っています。気にせず買います 59 11.8%
知りません。なんのことですか? 89 17.4%
この結果だけ見て単純に考えると、42.6%のチャンスを逃してて、70.8%から反感買ってる。 元々CDあまり買わない人も含まれているでしょうけど。

更にコメントを見ると、プレーヤが調子悪くなった人も…
プレーヤーが壊れる/不調になることは実証されてないですけどね。
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August 07, 2004

エイベックス松浦真在人氏の2001年のオリコン誌でのインタビュー

BIG INTERVIEW(A Day in Our Life)←YAMUTECH LUNCH

9/28の臨時株主総会にてエイベックスの次期社長となることが見込まれる松浦氏の 2001/5/28のオリコン誌でのインタビューが取り上げられています。
今までは依田氏が経営を一手に引き受けていたからこそ製作的立場でモノが言えたのだと思いますが、今後経営の観点も考え始めたときに、どのような方針を出してくれるのかが気になるところ。現状継承であれば、結局のところ何も変わりませんからね。

関連リンク:
エイベックス:9・28松浦社長誕生(Mainichi-MSN)
臨時株主総会の開催に関するお知らせ(エイベックス)
関連エントリー:
エイベックス会長兼社長が退任、レコ協会長も辞任
エイベックス創始者MAX松浦氏辞職→復帰
Posted by CAB at 04:33 PM | Comments (0) | Read whole

Bjork - medullaのプレビュー

preview of medulla(bろg。いしb。こm )←YAMUTECH LUNCH

Dukaka氏も参加ということで話題になっているBjorkさんの8月末に発売予定のアルバム medulla 、ちょっと聴けます。CD欲しいですね。
CD,SACD(ハイブリッド),DVDAudio,DVD with documentaryといろんな形式での発売になるもようです。
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August 06, 2004

VirginがAppleを提訴

「アップルのiPod戦略はフェアじゃない」--ヴァージンが提訴(CMET)

フランスのVirgin Mega Online Music Storeが、AppleがiPod等で採用しているDRM技術FairPlayをライセンスしない事が競争を阻害するものだとして提訴したのだそうです。

何にしろ、こんな訴訟を起こされるほどプラットホームとして浸透して来ているという事でしょう。日本でMoraが同じようにAppleに訴訟を起こす可能性も… 全然ありませんね。
MoraからiPodに曲を転送できるようになっても、iPodが売れるだけで、Moraを持ってるソニーは困るだけですし、第一iTMSが日本でサービス開始していないわけだから、フェアとかそういうレベルに達してないですからね。
Posted by CAB at 02:27 PM | Comments (0) | Read whole

シガー ソング ライター?

シガー ソング ライター? FMP3(エムアイビー)←SALIEDESIGN MEMO

車のシガーライターに差し込んで使うMP3プレーヤー。音はトランスミッターでFMラジオに飛ばすようになっています。但しメモリー容量は「0」! USBの口が着いていて、USBメモリーを挿すとその中の曲を再生するようです。 なんかフレキシブルで良さそうだけど、本当に欲しいかといわれると…? 価格は¥12800これもビミョ〜
しかしヘンなものを思い付くもんだねぇ。
Posted by CAB at 02:14 PM | Comments (0) | Read whole

輸入権の〈これまで〉と〈これから〉

輸入権の〈これまで〉と〈これから〉(bounce)←音楽配信メモ

音楽配信メモの津田さんが、bounceで輸入権に関する記事を書かれています。高橋健太郎氏へのインタビューも行われています。
〈還流盤の定義〉も、日本に原盤があるCDだけなのかと思っていたら、どうやらそれもあやしくなってきました。結局、洋楽のCDが中国などから相当な安値で入ってくる状況になったときに、輸入権を〈アジアから安値で入ってくる欧米CDを止めるための担保〉にしたいんでしょう。
どうやら、以前高橋氏が書いていた還流盤の定義が我々が考えているものと違うって話、こういうことのようですね。
Posted by CAB at 01:11 AM | Comments (0) | Read whole

10/09-10:sonarsound tokyo 2004

sonarsound tokyo 2004Discaholic Funkyjedi

なんかまたもや楽しそうなイベントがトーキョーにやってきますね。Discaholic Funkyjediさんのエントリーには今は消えちゃった出演予定者が載っています。8日まで先行予約チケットが発売されています。先行予約でも安くならないのが、ちょっとアレですけど。
Posted by CAB at 12:53 AM | Comments (0) | Read whole

August 05, 2004

第160回国会質問主意書

いわゆる「コピーコントロールCD」に関する質問主意書(160-11号)
米国で発売された「日本輸出不可」商業用レコードに関する質問主意書(160-12号)
第160回国会 質問の一覧(衆議院)
The Trembling of a Leaf

ちょっと内容まで分からないんだけど、CCCD関連と輸入権関連の質問主意書が出されている模様。どちらも民主党の川内博史氏が提出。

いわゆる輸入権の審議を見ていてみんな分かったと思うけど、根拠の薄い資料を基に十分な議論もせずにいろんなことを決めていってますよね。そんな状況は輸入権の問題だけではないようでその結果このような質問書が多く出ている模様。このような状況に対して、
民主が質問主意書を連発 与党は悲鳴、ルール作りを模索(asahi)←The Trembling of a Leaf
民主党が小泉首相の国会答弁への不満などから政府への質問主意書を急増させていることについて、政府・与党は答弁の「負担増」に困惑している。このため、与党として主意書提出を制限するためのルール作りを模索、2日の衆院議院運営委員会で野党に協議を申し入れた。
というような動きがあるそうです。与党側はまったく原因と結果を取り違えた行動を取ってると思うのだが…

特定の政党をどうしたいとかいうんじゃなくてね、まともな審議をやって事を進めてくれと思うわけです。
Posted by CAB at 04:48 AM | Comments (0) | Read whole

BBC Radio1にてOrbitalラストライブ配信中

BBC Radio1 John Peel Radio ShowYAMUTECH LUNCH

番組で開催した招待客だけの本当に本当のラストギグの模様が配信されています。
Time:09:31からなので、迷わず15分送りボタンを2回押しましょう(^^)
BBC - Radio1 - John Peel のページ
Posted by CAB at 04:25 AM | Comments (0) | Read whole

Keane-Somewhere Only We Know PV New Version

Somewhere Only We Know PVSATEBON.com

「Somewhere Only We Know」のPVの新バージョンなのだそうです。フジロック良かったです。アンコールなかったけど、本気なアンコール要求の拍手が沸きあがってました。
Posted by CAB at 04:17 AM | Comments (0) | Read whole

RESFEST2004プログラム公開

RESFEST2004(E) | RESFEST2004(J)MUSIC-VIDEODROME

PV、ショートムービーのお祭りResFestのプログラムが公開されました。それを受けてMUSIC-VIDEODROMEさんで、特集ページを作られています。いままでMUSIC-VIDEODROMEさんで紹介されたPV等はリンクが張られています。

開催は、
東京:11/20-11/23
大阪:11/26-11/28
福岡:12/3-12/5
となっています。

あんまし関係ないけど、TEAM AMERICAのトレイラーおもしろいです。サウスパークのスタッフがサンダーバードみたいな操り人形で作った世界の警察アメリカ批判映画らしいです。楽しみ。(←「華氏911」より過激!「チーム・アメリカ」予告編が登場:eiga.com)
ついでに「『華氏911』は社会現象のひとつ(FLiX)」いいですね。
少なくとも、これだけは言えそうだ。この作品のおかげで、アメリカ人の多くは、今回の戦争について、「愛国心が無い人」と思われずに、安心して反対の意見を唱えることが出来るようになったということだ。
これこそPOPな戦い方だなぁ、と微妙に感心しました。
Posted by CAB at 04:03 AM | Comments (0) | Read whole

August 03, 2004

エイベックス会長兼社長が退任、レコ協会長も辞任

エイベックス会長兼社長が退任(スポニチ)
エイベックス会長が退任 前専務の辞任、復帰で混乱(Yahoo/KYODO)
エイベックス、依田氏が会長兼社長を退任 小林氏が昇格(asahi)
代表取締役の異動に関するお知らせ(エイベックス)
取締役の辞任及び担当職務の異動に関するお知らせ (エイベックス)
今回の騒動の結果、依田氏は会長・社長をやめて名誉会長になるそうです。


追記:スポニチの記事によると:
依田氏は日本レコード協会の会長を務めているが、同日辞任を申し入れたことも明らかにした。
コレは、何よ? まさに法律だけひっくり返して責任も取らずに去るわけですね。レコード協会の会長として日本の音楽ファンの皆さんに約束した事が沢山あったかと思うんだが、約束はレコード協会として責任持って守ってくれるのか?それとも前会長の言ったことなど知らんとシラを切られるのか? 去るのは歓迎だが、責任とって輸入権を取り下げてから去って欲しい。

以下全くの噂ですが、
アーティストの反応が異常に早かった事の不自然さが指摘されていたり、 一部では、エイベックスの汚れたイメージを依田氏が一気に引き受けて退陣し表面的にクリーン化の印象を与えるというストーリーで、今回の騒動まるまる仕込みではないかとも囁かれています。

040804追記:依田氏のレコ協会長辞任が受理されたようです。
当協会役員の異動について(RIAJ)
社団法人日本レコード協会依田・会長は、本人の申し出により、8月3日付で当協会会長を辞任いたしました。
 後任の会長が選任されるまでの間は、定款の定めにより、田辺攻専務理事が会長の職務を代行いたします。
音楽配信メモさんでも書かれていますが、エイベックスは10月に持株会社制に移行する予定があり、あいかわらず筆頭株主は依田氏である事から、持株会社の役員として復活することも無きにしもあらずという所らしいです。その点考えると全く茶番劇見せられた可能性も有りますね。
参考:会社分割による持株会社体制への移行について(エイベックス)(PDF)
捲土重来期す?!依田巽氏、会長兼社長職辞任(サンスポ)

040807追記:エイベックス:9・28松浦社長誕生(Mainichi-MSN)
臨時株主総会の開催に関するお知らせ(エイベックス)
9/28に臨時株主総会が開催され松浦新体制が発足する見込みとのこと。まず無いでしょうけど、CCCD全廃とか画期的な新方針を打ち出してくれないかなぁ…そしたら応援するよ。

040810追記:
浜崎あゆみ ファンに騒動を謝罪(Yahoo)|同動画
浜崎さん、エライ気合の入った謝罪っぷりです。そこまで気合入れたら逆に怖いがな。

関連エントリー:
エイベックス創始者MAX松浦氏辞職→復帰
Posted by CAB at 11:47 PM | Comments (1) | Read whole

8/3 22:50 NHK教育「音楽は誰のもの?」

教育テレビ 視点・論点(NHK)←音楽配信メモ:BBS

「音楽は誰のもの」 音楽評論家…ピーター・バラカン
というのが今夜放送されるようです。

「(音楽産業は)デジタル時代に抵抗するのではなく、目一杯利用すべきです。」
最後のセリフ↑
賛同!
録画しなかったけれど、10分で輸入権の制定、CCCD、CD-Rへのコピー、安価で使い勝手のいいダウンロードサービス流行の兆し、音楽産業の状況、提言と要点をまとめて話していました。ぎっしりすぎて、初めて聴いた人には分かりにくかったかも知れません。 誰か文字で起こしたりしないかしら…

追記:造反有利さんが書き起こしされています(すばらしい)。

追記:NHK総合で8月4日午前3時30分〜再放送されるそうです。録画しておこうかな。
Posted by CAB at 06:40 PM | Comments (4) | Read whole

LinuxでもiTunes

LinuxでもiTunesが動作可能に――米新興企業がサポート技術を発表(ITmedia/CNET)

WindowsアプリをLinux上で動くようにするサポートソフトを開発しているCodeWeaversという会社が、iTunesをサポートする機能も入れたそうです。
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August 02, 2004

エイベックス創始者MAX松浦氏辞職→復帰

松浦氏退社でエイベックス分裂 創始者でプロデューサー(Yahoo/スポーツ報知)
松浦氏退社でエイベックス分裂(Yomiuri)
“あゆ生みの親”が辞表提出(スポニチ)
エイベックス辣腕専務が「経営観の相違」で辞表提出(サンスポ)
エイベックス専務が辞任、経営方針めぐり意見に相違か(asahi)
エイベクスがストップ安比例配分、取締役2人辞任を嫌気(Yahoo)
エイベックス「会長退陣」噴出…兜町嫌気ストップ安〜大荒れ集会、その場で辞表出す社員も 〜(zakzak)
当社人事に関する重要なお知らせ(速報) (エイベックス)
万来堂日記 | d.e.plus | facethemusic(8/2, 8/1) | 音楽配信メモ

もう眠いので、クリップだけにしておきます。
まだ自浄作用が望めるということか?それとも単なる権力紛争なのか?
辞職された松浦氏と千葉氏の今後の身の振り方が気なります。

追記:このニュースを受けエイベックス所属アーティストの動きもいろいろ出ている:
あゆ、離脱決意…“育ての親”電撃辞任受け緊急コメント(サンスポ)
によると、浜崎あゆみ氏はエイベックスとの決別を示したマスコミ向けコメントを発表した模様。他のアーティストが追随する可能性もあるとのこと。

更に追記:
エイベックス辞任の元専務ら2日でグループ復帰(asahi)
「あゆ」育ての親が復帰 エイベックスの松浦氏(Yahoo/KYODO)
エイベックス“内紛劇”あゆ激怒で分裂回避(Yahoo/夕刊フジ)
「あゆ」育ての親が復帰へ (スポーツ報知)
辞任取締役の復帰に関するお知らせ(エイベックス)

なんじゃこりゃ??
誰か株でもうけました?
Posted by CAB at 11:55 PM | Comments (3) | Read whole

04/08/02著作権分科会レポ

著作権分科会に行って来た(K’s Diary)←万来堂日記
文化審議会著作権分科会(第13回) 傍聴メモ(試される。)
文化審議会著作権分科会(第13回)の概要(造反有利)
文化庁、著作権分科会の公開審議を実施――今後も引き続き公開へ(ITmedia)

8/2に開催された著作権分科会のレポート。とりあえずクリップ。
Posted by CAB at 11:39 PM | Comments (0) | Read whole

蚊よけVSTi

世界初蚊避けVSIインストゥルメント(SYNTHEDIT LABO JAPAN)←d.e.plus

あははは、この手があったか!(^^)
※蚊を撃退する物、蚊に刺されないことを保障するものではありません。 また、人体、ペットなどへの影響があるかどうかはわかりませんのでご使用は自己責任でお願いいたします。
屋外で聴くような音楽には、コレ使った音を混ぜておくといいかもしれません。(?)
Posted by CAB at 11:21 PM | Comments (0) | Read whole

フジロックちょっとレポ

Green Stage
Field of Heaven
行って来ました苗場。スニーカー洗った所です。遊んでる間にも、いろいろ面白い動きありますねぇ〜音楽業界。書いてる時間ないよまったく。
というわけで、フジロック、そんなガツガツしてなかったんで、ちょろっとレポ。

1〜2日目は曇りに時々晴れ間、更に時々小降りの雨。雨具無くても死なない程度。3日目は晴れてフジロック日和という感じでした。各ステージ周りの通路はウッドチップで雨の影響はほとんどななし。ステージ間の通路も、チップと新たに排水用の溝(大き目の石で埋めてある)のおかげでだいぶ良くなってました。でもGrenn-White間はウッドチップでは足りなかったらしく、少しドロドロ。

お客さんの入りは3日通し券のみのせいか、前半のイマイチの天気のせいか2〜3年前の混み方に戻ったかもしかするともちょっと少ない感じ。自分的にはこのぐらいの混雑度が楽チンでいいんで3日券のみでもいいなぁと思ってます。
Waste of Pops 80s-90sさん(04/8/1)も書いてるけど、Mumあたり隣の川原でまったりしながら聴いてました。スカしたJETのボーカル聴きながら眠ぃ〜とか思いながら寝っころがってたり。蝋燭とミラーボールぐるぐるのFoHでmoe.聴きながら酔っ払って友達の笑顔見ながらクラクラしたり、そういうの重視な感じがスキなわけで…

というわけで、かいつまんでちょっとレポ。
--7/30--
Snow Patrol[Red]
前日にiTMSで買ったのに間に合いませんでした。がははは… 30日は知らないのが多くてほんとフラフラしてただけって感じです。
Buckethead's Giant Robot[Orange]
とりあえず、一回奥まで行こうかと、行ったらやってました。ケンタッキーフライドチキンのバケツを頭に被って、顔は白塗りで長身のにいちゃんが一人でEギター弾くんですけど、これが面白いんですわ。なぜかというと技が、テクがすげー上手いわけでギュインギュインエフェクタとかアンプとか駆使して鳴らすんだけど、動きがロボットダンス。名前そのマンマやんけ〜みたいなね。ほんで時々エフェクタの接触が悪くなると思い通りの演奏にならないんで壊れたロボットみたいな動きになる。そうすると脇からスタッフがささーっと出てきて接続を直しまた調子のいいロボに戻るみたいなのを数回繰り返してた。仕込みっぽかったけど、ベタな感じがね面白かったです。
東京事変[White]
歌舞伎町の女王からスタートでいきなり持っていく感じ。ただ前半のジャジーなのは、ちょっとなんというか林檎じゃなくてもいいのかな?みたいな感じを抱きました。後半は林檎様っぽさが溢れてて良かったんじゃないでしょうかね(?)
BASEMENT JAXX[White]
いやー良かったです。ファンキーな感じの女性ボーカル2〜3人引き連れてまさに踊れやという感じのビートとソウル感溢れるボーカル。BASEMENT JAXXはラジオで聴く位でライブがどうとかいう話を聞いた事がなかったんでまさに、おおっこりゃエエ!と驚き。ステージ後ろに設置されたLEDビジョンの映像も綺麗でインパクトのある映像で秀逸。フジロックではケミカル見慣れちゃってるので、私的には今年のベストステージ賞(アゲアゲ部門)あげたい感じでした。
Zero7[Red]
もう、しゃれっ気がないですこの方々。町のちょっと上手いバンドの兄ちゃん達って感じ。かなり普段着。バンドは右のリーダーらしき人が鍵盤と機材(?)いじっててベース、ドラムス、ギター、左にローズっぽいビンテージ鍵盤担当二人。見てると、職人気質な感じのメンバー。ボーカルは黒人の男性一人と、女性が3名、曲ごとに違う人がメインボーカルで、金髪の若い感じの綺麗なおねーちゃんと、ちょっと年上のドレス着たおねいさまと、妙に人懐っこい動きのキュートな感じのねーちゃん。この最後の動きのはっちゃけたねーちゃんが面白い振りとかしたりしてなかなかステージと会場を和ませてくれて、なんか親近感の沸くステージでしたよ。で、曲はあのオトナな感じだし。ベストいい感じ賞どす。
この後オールナイトフジ行こうと思ってたんですが、だらけちゃって挫折しました。GSMもTwilght Circus〜も体験できませんでした。すまん。
-- 7/31 --
Steriogram[White]
客少ねぇ〜〜〜Whiteの前1/4ぐらいしか居ませんでした。お客さんの「出」が全体的に遅めな感じだったし、やっぱFranz Ferdinandの裏でNZLからちょっと出のバンドが来てもみんな引っかからないのね、ちょっとかわいそうでした。Michel GondryがPV作ってたり、AppleのPVに使われたりしててもこんなもんなのかってのがちょっとね。 でも、メンバー頑張ってましたよ。ボーカル(ラップ?)の青シャツ君は客席にまで走りこんでくれるサービスっぷりだったし。で、一番最後が例の「Walkie Talkie Man」でおお盛り上がりでした。
Courtney Love[White]
来ました、ちゃんと。もう脱ぐ気満々な感じでした。最後まで見なかったんだけど、最後まで見てた知り合いによると、ブラまでは行ったらしいです。ハイ。
Yeah Yeah Yeahs[Red]
声なんかはコトニーラブみたいな渋い感じ(あそこまでじゃないけど)なんだけど、ボーカルのねいさんの衣装が… なんつうかセーラームーンとキューティーハニー混ぜたような(正しくないです)赤いキンキラの素材のミニスカート。まぁ、衣装には惹きつけられました(^^;
忌野清志郎&Noce Middle woth Blue Day Horns[Green]
今回清志郎様は、雨上がりの夜空に、トランジスタラジオ、ドカドカうるさいロックンロールバンド、スローバラード…と懐かしのナンバー盛りだくさんで、私のようなオヤジにはたまらん選曲でした。今年も途中から自転車で来たそうです。イエーってイエー!
The chemical brothers[White]
いやーもう見飽きたかな…と思ったんですが、始まっちゃうとやっぱ良かったです。まぁ、そんな感じです。
あとはBuffalo Daughter, Armand Van Heldenちょっと見て帰りました。
-- 8/1 --
MÚM[White]
まさに妖精のようでした。これ突っ立って聞くのなんかちょっと違うなと思い、途中で川原に移動。まったりしながら聴いときました。のんびりしつつ妖精の声を聴く、最高の贅沢かも。
JET[Green]
スカしてました。確かにかっこいいかも。でも、「Are You Gonna Be My Girl」は舌がまわってなかったかも(^^;
Keane[Red]
なかなかいい奴でした。振られて書いた詞に彼(ピアノ)がメロディー付けてくれて、それから数ヶ月であれよあれよというまにこんなことになって、日本に呼ばれるまでになっちゃったよ。人生捨てたモンじゃない… みたいな事を言ってたような気がします(不確実)。マイクアクションとかベタで素人くさい。JETは新人の割りにステージなれしたスカしっぷりだったけど、Keaneはなんつうか慣れてなくてかわいい感じでしたよ。Redの音響はちょっとボーカルが聞き取りづらいのでちょっとかわいそうでしたけど、CDと同じように声量もあるいいボーカルでした。やっぱ昼間にGreenでビールかっくらって寝っころがりながら聴きたい。また来て欲しいね。
moe.[FoH]
最終日は晴れたので夜のヘブンは最高でした。蝋燭(写真参照)とミラーボールで幻想的な雰囲気。この時間のヘブンはライブだけじゃなくて、それ含めた雰囲気全てを楽しむに尽きるですね。もちろん演奏も長めのスパンで大きく盛り上がったりしていい感じでした。 お店のメニューになかったジンを買ってロックでかっくらってくらくらしつつ1時間以上漂ってました。ベルセバに移動したんだけど、なかなか去りづらい雰囲気でした。
Belle & Sebastian[White]
ベルセバ、夜だったんだけど、爽やか。というか、昼か夕方ぐらいがいいかな〜と思ってました。で、渋さ始まる頃を目指して、なんかもめてるらしいGreenへ移動。
渋さ知らズ オーケストラ[Green]
やっぱ今年のおおトリは渋さでしょと思ってた通り、おお盛り上がりでした。11時半頃から1時半まで2時間もやってましたよ。Greenだとちょっと大きすぎて、客との駆け引きが微妙に難しいですね。去年のOrangeの最後の方が客との一体感はすごかったよなぁ〜とか思いつつも、しっかり楽しませていただきました。
とあとはもち豚丼食って!!!をちょっとだけ後ろで聴いて退散しました。
それから、3日目はMLFさんの“THROW AWAY CCCDs!”Tシャツ着てたんだけど、他に着てる方には会えませんでした、残念。
Posted by CAB at 09:27 PM | Comments (2) | Read whole